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株式会社沖縄ネット不動産
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マグネット広告の破壊力

(写真と本文は関係ありません)

県外ではホワイトクリスマスな週末になるようですね。

さて
これまで何度か書きましたが
ひと昔前はボッタクリは不動産屋の専売特許
と言われていました。

それは、不動産は
高額な取引である上に
色々な利権が絡むため
政治家や反社な方々をはじめとする
悪い人たちのお金儲けの舞台であったという
歴史的な背景もあります。

その名残が今でも残っているため
不動産屋のCMは
清楚なイメージのタレントを使用したり
誠実さをPRする宣伝が多いのです。(苦笑)

そんな中
最近は不動産屋のお株を奪うような
ボッタクリ業者も増えてきており
競争が激化しつつあります。(笑)

先日、「ある業者にボッタクられた」
という人の話を聞く機会がありましたが
その人がボッタクリ業者と
接触するキッカケとなったのが
マグネット広告でした。

タマに郵便ポストに入っている
名刺サイズのマグネットのシートです。

そのシートには、例えば
「水廻りのトラブル」に対応する会社名と
連絡先が書いてあるのですが
最初は会社名や電話番号には興味を持つこと無く
「冷蔵庫にメモを取付けるのに便利」という理由で
使い始めます。

しかし、それから暫くして
運悪く水廻りのトラブルが発生した際に
どこに連絡をしたら分からないときに
「そう言えばマグネットに業者の連絡先が書いてあった」
と言うのを思い出し、マンマとその会社に電話してしまう
という構図なのです。

水廻り、お湯、ガス器具などのトラブルは
一刻も早く解決したいというのが
消費者の心理だというのを
これらの業者はちゃんと理解しています。

ですので
彼らは「緊急事態」に付け込み作業を行なったあと
たっぷりボッタクるのです。

作業を依頼した方も
「何でこんなに高いの?」と
ボッタクられたことに気が付きながらも
「自分が連絡した業者だから・・・」と
泣く泣く支払に応じてしまいます。

この手のボッタクリは
沖縄でも横行していますので
トラブルになりそうな時には
スマホのアプリ等を利用して
業者とのやりとりを録音しておいた方が良いそうです。

そして
不幸にもボッタクられてしまったた時には
その録音データを持って
消費者センター等に相談に行ってみてください。

今回の事例では
マグネット広告が
ボッタクリ業者とのパイプ役として
活躍しました。

かれらは
このマグネット広告を
ポスティング業者さんに依頼したり
あるいは自分たちでポストに投函して
回っています。

当社の知り合いに
不動産広告のポスティングを
得意技として不動産業者がいますが
その業者さんにも不動産屋版のマグネット広告を
オススメしてみます。(笑)

ちなみに
冷蔵庫にマグネット等を利用して
メモやレシート等を貼り付けたりするのは
風水的にも良くないそうです。
ご参考まで。