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新型コロナウィルスの不動産業への影響(住宅関連)

新型コロナウィルスの不動産業界への影響

おはようございます。

県外と最高気温が逆転するところもある
今日の沖縄です。

さて、当ブログで
最近レギュラー出演となっている新型コロナウィルス。

先日、ある建築屋さんとお話しをした際のことです。

こちらの業者さんは
現在、3月末の引渡しに向けて
数棟の建築現場の仕上げをしています。

しかし、新型コロナウィルスの流行で
中国の工場が生産停止をしてしまったため
トイレの納入に遅れが発生し
入荷の目処が立っていない現場が出てきているとのことでした。

建物の引渡しをするには
役所による【完成検査】が必要ですが
通常、トイレが無いと完成検査が受けられません。

しかし、役所と調整の上
今回は特別な事情と言うことで
トイレが無くても完成検査をしてもらえるようになったそうです。

しかしながら
また次の問題が発生しました。

完成検査が終了すると
銀行は住宅ローンの実行が可能となり
次は【引渡し】の段取りとなります。

しかし、発注者からすると
トイレの無い家の引渡しを受けても
実際に住むことは出来ません。

すると、お客さんによっては
「住めない家の引渡しを受けても困る」と
引渡しを延期する人も出て来ているとのこと。

しかし、
引渡しが出来ない家であっても
建築屋さんのところには
トイレ以外に完了した大工さんや下請け業者さんから
支払の請求が来ます。

この業界は日銭で生活している方々も多いので
請求が来ると直ぐに支払うのが一般的です。

支払いの原資となる
お客さんからの入金がありませんので
建築屋さんは下請け業者さんに支払う現金の
準備に苦労することになります。

先程の建築屋さんの場合は、
お客さんが事情を理解し
「状況が状況なので、トイレが使えなくても、
少しずつ荷物を運び入れたりするので構いませんよ」と
代金を全額支払って引渡しに応じてくれているため
それほど大きな問題にはなっていないそうです。

しかし、
中小の建築屋さんの中では
このような問題が出てきているとのことです。

新型コロナウィルスの件は
建築屋さんだけではなく
リフォーム業者さんにも影響が
出てきているそうです。

先程のトイレだけで無く
キッチンや浴室などの水回り設備や
床や建具なども中国で生産しているものがほとんどのため
それらの入荷時期が分からないため
リフォーム工事の受注に支障が出てきているとのことです。

これに似た現象は
東日本大震災の時にもありました。

被災地の復旧や仮設住宅への
供給を優先するため
内装や水回りの設備の入荷が困難になりました。

マンションなど、
住宅の戸数の多いところは
マンションそのものの引渡しが遅れた現場もありました。

何のつながりか分かりませんが
今日はそんな東日本大震災から
ちょうど9年になります。