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地球に優しかった南国沖縄のメガソーラ

せっかく連休が続くのに
天候がいまいちアレな沖縄です。

さて
南国リゾート沖縄では
観光資源である美しい自然環境を守るために
色々な施策が行なわれています。

その一環として
再生可能エネルギーである
太陽光発電や風力発電が
ご多分にもれず沖縄でも設置がされています。

とくに、沖縄は
離島も多いことから
電力の自給自足・安定供給という観点からも
この再生可能エネルギーを導入は
政治家や役所の人たちにとっても
好都合の名義大分となりました。(笑)

その後、
東日本大震災により
原発に対する風当たりが強くなると
太陽光や風力発電にとっては
大きな追い風が吹くことになり
とくに太陽光発電は「メガソーラー」の名のもと
爆発的に設置が続きました。

しかしながら
そんなメガソーラーも
良いことばかりでは無く
自然を破壊しての無秩序な設置や
お隣の大国の粗悪な製品の問題など
色々な問題も顕在化するようになりました。

そんなメガソーラーについて
総裁選挙のアオリを受けてからか
最近になって、メガソーラのネガティブ情報が
ネット上に飛び交うようになっています。

その一つに
宮古島のメガソーラ施設があります。

今や不動産バブルの筆頭申し子とも言われる宮古島ですが
そんな時代が来るとは予想されなかった頃の2010年に
メガソーラーの試験設備が海沿いに設置されました。

約10万㎡(沖縄セルラー球場 約8個分)の敷地に
一般家庭の約1,200世帯分の
年間の電気使用量をまかなうものとして
約70億円が投入されました。

その後、順調に稼働をしていましたが
2019年に訪れたメガ台風により
太陽光パネルが破損し
発電が停止しました。

破損した太陽光パネルも
暴風雨により吹き飛ばされると
凶器に変わります。
結婚当時は優しかった奥様が凶暴に変わるようなもの(笑)

また、
太陽光パネルは、
感電の危険性があるため、
一旦炎上すると放水による消火が出来ず
手が付けられなくなります。
炎上した奥様も手が付けられないのと同じ(苦笑)

そのため
この施設の太陽光パネルは
全て撤去されました。

それから5年が経過していますが
その後、パネル再設置の予定はありません。9年間稼働したことだし

そして
約10万㎡の敷地は
太陽光パネルを設置するための架台の残骸が
放置プレイされている状況です。

この架台の撤去と処分にも
費用が掛かるためです「。最近はやりの工事資材の盗難の心配も・・・

<Google Map>

地球に優しい太陽光発電や風力発電も
台風王国の沖縄では
どうやらアレのようです。