週間予報を拝見すると
梅雨明けしそうな勢いの沖縄です。
さて
不動産の売買には
多くの法令等が関わりますので
それらの法令に対して
幅広くかつ正確な知識が必要となります。
しかしながら
それらの法令も全てのケースを網羅したものではなく
「例外の無い法律は無い」と言われるように
どんな規則にも必ずそれを適用しきれないケースがあるものです。
こと不動産に関しては
大きなお金が動きますので
こららの抜け穴をちゃんと理解している人ほど
その抜け道を利用して
ひと儲けしようとする方々は
不動産業者に限らず沢山いらっしゃるものです。(笑)
また、
法律には落とし穴もありますので
いくつもの法律に関わる不動産の売買は
落とし穴の上を歩くようなものでもあり
どんなに真っ当な人であっても
その落とし穴にハマり
トラブルに巻き込まれてしまうこともあります。
このような状況ですので
不動産の売買には弁護士が登場するケースも
タマに聞きます。
多くのケースは
トラブルに巻き込まれてしまった一般の人が
法律のプロである弁護士の助けを借りるケースが
ほとんどだと思います。
しかし、その一方で
不動産に小慣れた一般の方の中には
弁護士を用心棒のごとく携えている人もいらっしゃいます。(笑)
そして
不動産の売買がある度に
私の知り合いには弁護士がいますので・・・
と前置きする人もいらっしゃいます。
良く言えば
「私には法律に詳しいアドバイザーが付いています」
ということアピールしているだけかも知れませんが
今どきの感覚ではオドシにしか過ぎません。(笑)
そうなると
不動産業者の反応は
この人は面倒臭そうだから関わるのはやめよう
とフェードアウトしていくものです。。
ですので
一般の方々が
不動産を売買する際に
知り合いの存在はチラつかせない方が賢明だと思います。
少なくとも
順調に行きそうな不動産売買においては
「知り合いの弁護士」を語るのは
得てして逆効果になることが多いものです。