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株式会社沖縄ネット不動産
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不動産業も余計な一言との戦いです

まだ6月だというのに
沖縄と県外の最高気温が既に逆転ホームランですね。

さて、
日本には「口は禍ものと」
ということわざがありますが
このことわざは色々な場面で付きまとうものです。

身近なところでは
余計な一言を放ったがために
夫婦のご関係が険悪になったシーンは
誰にでも経験があるとことと思います。(笑)

ビジネスにおいても同様ですが
こと不動産業の場合は、どちらかと言うと
他人に余計な一言を放たれたがために
そのあと大変な目に遭ったというケースが多いものです。

たとえば
過去に不動産を購入頂いたお客様から
設備の故障の修理について
不動産屋に相談を頂くことがあります。

自分が売却に関わった物件の場合は
当時の写真や資料等の記録とともに
不動産屋の頭の中には
その物件の記憶も残っているものです。

それでも
現地で故障の状況を確認するのが一番正確ですので、
やはり現地に行くのが鉄則です。

現地の状況を確認したあと
修理や交換をしてくれる業者さんを手配することになりますが
ここから先の業者さんが動く分には有料の対応となり
その費用はお客さんの負担となります。

暫くして又は後日
業者さんが修理・交換にきて対応をしてくれますが
このときに余計な一言を放つ業者さんも多いものです。

例えば、彼らは
新しい商品へ交換してもらうのが商売ですので
既存のものを悪く言うクセが身に付いています。

ですので、
交換・修理する前の既存の設備に対して
「こりゃオカシイですね。」とか
「何でこんな風になってるんですかね~」等からはじまり
中には「こりゃ最初から欠陥ですよ。」くらいの勢いで
全否定される業者さんもいらっしゃいます。(苦笑)

そうすると
それまでは経年劣化による故障と思っていたお客さんも

そもそも欠陥品を買わされたんじゃ無いか?

 

とイチモツの疑いを持つようになります。

こうして
業者さんが放った余計な一言のために
高額な買物をしたお客さんのこれまでの満足感も
過去にさかのぼり、不安と不信に変ってしまうこともあるものです。(苦笑)

そして、
その不満の矛先は
売買の仲介を行なった
不動産業者に向けられることになります。。

それから先は
時間をかけてお客さんの誤解を解くことに
期間と労力を割かれることになります。

このように
不動産屋は第三者の放った
根拠のない一言のタメに
引っ掻き回されることもあるものです。