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はじまりはいつも道。

前面道路が公道か私道か

おはようございます。

新型武漢ウィルスの拡散に伴い
SNSの友人など身近な人からも、デマ情報の拡散が来ると
何だか悲しくなる今日この頃です。「ウィルスは26℃で死滅する」とか

さて
先日、物件の調査で
ある役所に行ったときのことです。

カウンターで調べものをしていたところ
隣りのカウンターにいたオジさんが
役所の人を恫喝し始めました。

オジさんの家の前の道が
「どうせんぼ」されたようです。

私もサラリーマン時代は
役所の人に恫喝されることがありましたが
役所の人も立場が変わると
恫喝されるんですね。(笑)

話は戻りますが
どうやら、オジさんの家の前の道路の所有者が
道の真ん中に「通行禁止」と書いた杭を打ち込んだようです。

これまで平穏無事に暮らしてきたオジさんは
この杭打ちにより、車の通行が出来なくなり、
道の所有者に文句を言ったがラチが明かず、
役所を恫喝しに来たようです。

オジさんは自分の恫喝に酔い徐々にエスカレートし
「損害賠償で訴えてやる」とか「市長を出せ!」と
フロアじゅうに聞こえるような声で騒ぎ出し
すっかり収まりがつかなくなっています。

詳しい状況は分かりませんが
聞こえてくる恫喝話の内容からすると
オジさんの家は昔に分譲された地域の一角で
家の前の道は第三者が所有する私道のようです。

昨年、長崎でも似たような事案がありましたね。

団地の道路が不動産業者によって「とおせんぼ」され
車での通行が出来なくなり、住民が業者を訴えた事例ですが
このときも道路は私道でした。

裁判所は、ひとまず
不動産業者に「とおせんぼ」を撤去するよう
仮処分を命じましたが、裁判の判決はこれからです。

世の中にゴマンとある住宅ですが
その中にも前面道路が私道という物件は
ゴマンとあります。

それらの全てが「とおせんぼ」されるという訳ではありませんが
私道の維持管理が絡むと
長崎の事例に似たようなことが発生する物件は
潜在的にたくさんあります。

長崎の事例の判決は
それらにも影響する重要な判決です。

ですが、それだけ影響の大きい判決ですので
おそらく「どちらが正しい」という白黒ハッキリした判決では無く
複数の事情・背景を勘案した「あくまでも個別事情」という
裁判所がお得意の曖昧な判決になることでしょう。(笑)

いずれにしても
不動産を売買する際は
前面道路は【公道】なのか【私道】なのか、
そして私道の場合は、将来どのようなことが想定されるかを
予め理解した上で取引をしましょう。