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不動産売買の大きな流れ

不動産売買の大きな流れ

おはようございます。

台風は通り過ぎ
ようやく空が明るくなってきた沖縄です。

さて、
これまでも何度か書いたことがありますが
不動産の売買では、大きな流れを感じることがあります。

例えば、
以前、当社が専任でお預かりしていた不動産で
「購入したい」というお客さんが見つかったにもかかわらず
残念ながら契約には至らなかった物件があります。

ガッカリした売主さんは
当社との専任媒介契約を解除し
同業者さんを含めた一般媒介契約に切替えました。

しばらくして、
別の不動産業者が見つけた買主と契約となりましたが
引渡し後、その物件で大きな瑕疵が見つかりました。

その後、
売主と買主にてその補償等について
長期に渡りモメることになりました。

また、別の物件では
急激に売上が伸び、金銭的に余裕の出来た法人さんから
会社の福利厚生施設向けにと
ある不動産を購入したいとの申込みを頂きました。

こちらの物件は
しばらく買い手が見つかっていなかったので
売主さんにとっても良いお話しだったのですが
購入希望者があらわれた途端、売主さんは
「もっと高く売れるんじゃないか」と欲が出てしまい
申込みがあった後に、売却価格をつり上げました。

購入希望の法人さんからすると
「それは話が違う、もう信用できない。」と
購入を中止することにしました。

その後、購入希望だった法人さんは
とある社会情勢の影響を受け
売上が一時的に大きく下がりました。

しかしながら
不動産の購入を断念していたことで
手元に資金が残っていたため
その難を乗り越えることが出来たのです。

ちなみに、
売却価格をつり上げた売主さんは
その後も、新たな買い主があらわれることは
ありませんでした。

こういう話を何度か体験すると
売主さんから「やっぱり売るのを止めます」とか
買主さんから「やっぱり買うのを止めます」と言われた時、
それを無理矢理引き止めようとはせず
「そうですか、また何かありましたらお声掛け下さい」
とすんなり引き下がるようになります。

それらが、きっと何かを知らせようとする
アラームだと思うからです。

今、お隣りの大国では
世界最大の水力発電ダムの三峡ダムが
長江上流の大雨の影響で
貯水量が満杯になり
決壊寸前の状況が続いています。

長江は世界の4大文明のひとつ
中国文明の発展に大きく貢献した川で
昔から洪水と渇水を繰り返してきた河川です。

三峡ダムは、その長江を
制御・有効利用するために作られましたが
万が一決壊すると、下流の地域に
大きな被害が出ます。

その下流にある都市の一つが
【武漢市】です。

三峡ダムが決壊すると
武漢は水没すると言われています。

今年は新型コロナウィルスの影響で
世界中が大きなダメージを受けています。

その発祥と言われる武漢が
天災により水没することになると
天からの・・・

大きな流れを感じます。