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身の危険を感じる不動産屋

身の危険を感じる不動産屋

おはようございます。

異動や定年退職に伴う送別会もままならなかった
今年の年度末ですね。

さて、先日、沖縄で
不動産屋の事務所が
放火されるという事件がありました。

マスコミの報道によると
その不動産屋が管理をするアパートの80才の入居者が
ガソリンをまいて火を放ちました。

そして、犯行の理由は
その入居者が水道料金を滞納しており
水道を止められたことに腹を立てたものだそうです。

放火された当時
事務所の中には不動産屋の社員が数名いましたが
ケガ人等がでなかったのは
本当に幸いです。

本件は
・これまでの入居者との経緯
・滞納していたのは水道料金だけなのか
・誰が水道を止めたのか
・家賃保証会社の代位弁済(家賃等の立替払い)の状況
など、疑問点はいくつかあります。

ですが、今回は
たまたまケガや命の被害が無かっただけで
一歩間違えると大変なことになっていました。

ひと昔前は
建物に火を付けたり
人を傷付けたりあやめたりするのは
不動産屋の方でした。(苦笑)

しかし、最近は
「誠実」や「お客さまのために」などを
CMやキャッチフレーズにする不動産業者が増えており、
「不動産業者は何でも言うことを聞くところ」だと
思われる風潮もございます。

ですがお気をつけ下さい。

わざわざ高い広告費を支払ってテレビCMを放映するのは
その会社の実態をありのままに宣伝しているのではありません。

ありのままであれば
CMなど放映しなくても
お客様や世の中がちゃんと評価してくれます。

わざわざ高い広告費を支払うのは
「実態は異なるものを包み隠すためのもの」
と考えることが出来ます。

実際、最近世間で問題となっている
アパート建築・一括借り上げを行っている上場企業さんや
家具家電付のウィークリー・マンスリーを行っている上場企業さん等は
どちらもテレビCMは完璧です。(笑)

沖縄でも
テレビCMでお馴染みの会社でも
お客さんとのトラブルが多い
悪質な不動産屋もございます。

ですので
CMや会社のキャッチフレーズが
いくら爽やかであっても
その会社が本当にピュアとは限りません。

ひと昔前は
「不動産屋の担当者は態度が悪い」と
よく言われたものでした。

その後、時代は変わり、今は、
接客する担当者は人当たりがずいぶん良くなっています。

しかし、
どんなに担当者の接客が変わっても
「社長は相変わらず危険なタイプ」
という不動産屋は存在しております。

ですので、
テレビCM等のイメージを鵜呑みにして
「不動産屋は何でも言うことを聞くところ」と粋がって
好き勝手にワガママを言うと、
ひと昔前のタイプの不動産屋が
顔をのぞかすことになりますので
どうぞお気をつけ下さいませ。(笑)