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不動産ローンの返済が厳しくなったとき

不動産ローンの返済が厳しくなったとき

おはようございます。

もうすぐ4月ですが、
明日はまさかの積雪になるところもあるようですね。

さて、まだ先の見えない
新型コロナウィルス。

外出を自粛し、やりたいことを我慢し
この状況と必死に戦っている人もあれば、
楽しそうな飲み会の写真を投稿している人も
未だにいらっしゃいます。(苦笑)

そんな中
これまでウナギ登りで収益を上げてきた
観光客向けの宿泊関連施設の中には
利用客が激減し、厳しい状況に陥っているところもあります。

物件の取得に
金融機関からの借入れが無ければ
コロナブームが過ぎるのを待てば良いのですが
借入れに伴う返済があった場合は
喫緊の問題です。

アメリカでは
住宅ローンの返済を一定期間猶予するという
準備が進められていますが
日本では未だ話もでていません。

日本の金融機関は
「晴れたときには傘を貸すが、
雨が降ったときは傘を取り上げる」とよく言われます。(笑)

しかし、金融機関は、
ローンの返済が厳しいときに
元本部分の返済は後回しにし
ひとまず利息分だけを返済していくなど
相談に乗ってくれるケースも多々有ります。

ましてや、今回は
日本銀行様からお金をタップリ与えられので
金融機関自体が資金繰りに困ることもありません。

ですので、
切羽詰まる前に相談に行きましょう。

返済が滞るようになってからでは
金融機関の心象もよろしくないものです。

もし、相談に乗ってもらえないようであれば
コロナブームが去った後、
そのような金融機関はもう相手にされなくなります。

人は苦しいときに見限った人には
いつまでも恨みを持つものです。