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沖縄のコロナ第二波のプロローグ

沖縄のコロナ第二波

おはようございます。

今朝は関東で強い地震がありました。
今年は新型コロナと自然災害(大雨、台風、地震)への警戒が
重要になりそうです。

さて、そんな中
昨日は69日ぶりに沖縄で
新型コロナの新規感染者が2名発生しました。

沖縄本島と石垣島でそれぞれ1名ずつです。

医療従事者をはじめ
コロナ対策に関わる関係者の方々の
張りつめた日々がまた始まってしまいました。

沖縄は1月に
新型コロナウィルスの
日本での感染拡大が心配されていた時から
県外・海外からの持ち込みを懸念していました。

海外からの直行便や大型クルーズ船で
毎日多数の観光客が来沖していましたので
沖縄でもコロナが蔓延するのは時間の問題だと思われていました。

ですが、観光県沖縄は、
その感染リスクと引き替えに
観光客から膨大な経済的な恩恵を受けていましたので
それでも観光客は大切なお客様でした。

その後、
沖縄でも感染者が増え続けても
大切なお客様である観光客へは
敬意と注意を払いながら接していました。

それとともに地元の人たちは
自らに厳しい自粛を課しました。

高齢のオジーやオバーを守るためにも
沖縄の人が大好きなモアイ(定例の飲み会のようなもの)も
開催を見送りました。

しかし
4月の純一クン事件以降
風向きが変わりました。

緊急事態宣言が出されている中での自分勝手な行動に
「沖縄に県外からウィルスを持ち込まないでくれ!」と
視線が厳しく・冷たくなりました。

それから約3ヶ月が経過し
昨日判明した新規感染者は
観光客が沖縄に持ち込んだものでは無く
沖縄に住んでいる人が、県外から持ち帰ったようです・・・。

県外から持ち込む可能性のある人を目のカタキにしていたら
自分たちが県外から持ち帰ってしまった、
という顛末です。

世の中、そんなものです。

ちなみに、今回のことで
空港や港での水際作戦だけでは
県内へのウィルスの持ち込みは防げないことが
露呈しました。

県外で感染した人が、症状の発症前に
沖縄にウィルスを持ち込むことに対しては
水際で調べようも防ぎようもありません。

沖縄は観光施設も飲食店も
徐々に営業を再開しています。

大好きなモアイも再開しています。(笑)

沖縄は小さな島国ですので
再び自粛モードに戻らないと
感染はあっという間に広がってしまいそうです。