降水確率100%を宣告されてしまい
言い訳の余地もない今日の沖縄です。。気象庁さんも相当な強気ですね
さて、土地を売買する際には
価格が重要なポイントとなります。
不動産の場合、その価格を表示する際の方法として
総額と合わせて【坪単価】という表示があります。
よくTVやマスコミが
「銀座4丁目の土地は坪単価9千万円です」等と
取り上げているアレです。
この坪単価は
土地の相場を表示するには
便利な考え方です。
沖縄の土地も地域によって
坪単価で大まかに評価することが出来ます。
しかしながら
この坪単価というのは
あくまでも大まかな目安であって
実際の不動産の売買においては
同じエリアの土地であっても
坪単価が2倍以上違うということも
タマにあります。
それは、土地には価格以外に
土地の形・起伏・方角・接道の状況・地盤の強弱など
観点がいくつかあり、同じものは2つとありません。
また、土地によっては
既存の建物を解体したり整地をしたことによって
売主さん側に費用が発生している場合もあります。
そうなると、
売主さんとしては
その分のコストを土地の価格に上乗せしたくなるものです。
さらに沖縄はリゾート県でもありますので
リゾート地の土地の価格はハネマンしやすいものです。
こうして、
結果的にその土地の価格は上がり
坪単価も上がることになります。
土地の購入を検討する人で
坪単価にこだわる人がタマにいらっしゃいますが
土地は単純に坪単価で評価されるものではありません。
坪単価とは
土地の総額を坪数で割ったら
タマタマその金額になっているだけなのです。
ですので、坪単価を見て
「高い」とか「安い」とかを議論するのも
本質ではありません。
最後は表示されている総額で
その土地が購入したいかどうかです。