今どきの詐欺とアレな不動産屋に共通するサイン

いよいよワールドカップッサッカーが始まりましたが
中継の合間に映る世界の美人サポーターにも注目です。（笑）

さて、
いつの世にもはびこる詐欺。

いつまでも詐欺が絶えないのは
詐欺も進化しているからでもあります。

例えば
ひと昔前に流行ったオレオレ詐欺は
当初は学芸会レベルの単なる「なりすまし」でした。

しかし
現在はシナリオや背景も洗練され
よりリアリティーが磨き上げられ
「特殊詐欺」と呼ばれるレベルにまで成り上がりました。（笑）

また最近は
コロナの影響で
ネットやSNSを利用した
詐欺の手口がかなり増えました。

「ネットで新しいビジネスが始められます」
「お金儲けのチャンスです」

これらは、いずれも
最初は「無料」をうたっていますが
この点は、不動産屋が「査定は無料」という
業界では当たり前のことをわざわざ前面にアピールし
お客さんが食いついてくるのを待っているのと同じです。（笑）

しかし
詐欺な不動産屋と最近のネット系の詐欺との違いは
最近のネット系の詐欺は
本人の名前・姿はもちろん、会社名等も公表していないのに
詐欺が出来てしまう点です。

SNS上のニックネームしか知らず
顔も見たこともありません。

普通、本名も知らず
顔を見たこともなく
会ったことも無い人に
お金を振込むようなことなしないものです。

しかしながら、今の時代、
SNSの登録者数やフォロワー数が多い人は
すっかり有名人扱いですので
Youtube等で声だけを聞いているうちに
少しずつ相手のことを信頼してしまい
商材やサロンやセミナーにお金を費やしてしまうのです。

そして
ようやく詐欺だと分かって返金を求めるも、
SNS上での連絡先しか知らず
当然、全く連絡も取れません。

その点
不動産屋は店舗もありますし
姿形もリアルに存在しますので
今どきの詐欺よりも悪質ではございません。（笑）

しかし、
今どきの詐欺と不動産屋の詐欺との共通点は
最初は人当たりも良く優しいのですが
お客さんが途中から乗り気でない姿を見せた途端に
急に態度が変わります。

声のトーンが強くなり、
「これまで掛かった費用をどうしてくれるんだ」と
半ば脅しにかかり、
途中での離脱をさせないようにします。

せっかく見つけた金づるを
やすやすと手放しはしないものです。