新型コロナウィルスはブーメラン

おはようございます。

昨日の沖縄の新規感染者は8名でした。

さて、そんな中、
沖縄の石垣島では
先日感染が判明した人との
濃厚接触者が100名以上になる可能性があるため
全島民が自宅待機となりました。

感染が判明するまで
多数の人と飲食をしていたとのことです。

状況からすると
夜の飲み会等を
継続していたのかも知れません。モアイとか

石垣島では
これまで「県外からウィルスを持ち込むな！」
「こんな時期に観光に来るなんて非常識」と
県外からの観光客に対し厳しい視線を送っていました。

島民の人たちからすれば自然の心理です。

しかし、その一方で
もし100名近くの人たちが
夜の飲み会を継続していたとしたら
今度はその人たちが周りから厳しい目で見られることになります。

他人を批判していた人が
今度は自分が批判される立場になってしまいます。

この手の話はビジネス界でも
よくあることです。

休みの日に、買い物や飲食で
店員さんに横柄な態度を取ったら
後日、たまたまその店員がお客さんとして来店し
気まずくなった・・・・等です。

とくに沖縄は
狭い島国ですので
誰かと誰かが知人を介し
つながっていることがよくあります。

ですので、休みの日とか
アフター5（古っ！）のプライベートな時でも
横柄な態度は禁物と言われています。

人間は完璧な聖人などいません。

叩けばホコリが出るものです。ホコリの量に差はありますが

ですので
誰かを批判していると
いつかは自分に返ってくるものです。

このブログも
批判的なことやイヤミを書いたりしますが
いつ自分に降りかかってくるか
ヒヤヒヤもんです。（笑）

そう言えば
先日、緊急事態宣言の中
歌舞伎町のセクキャバ風俗店で
濃厚接触していた国会議員さんがいましたが、
彼は以前、「こんな時期に夜の会食に行くのは自覚がない！」と
総理大臣を批判していましたが
ブーメランとして帰って来ちゃいましたね。（苦笑）

ウィルスとの戦いで
何かとストレスの溜るこういう時期は
誰かにあたってストレスを発散したくなるものです。

しかし、それでは
国民の不満の矛先をコントロールされている
お隣りの大国と同じようなものです。

せちがない世の中ではありますが
こんな時こそ、誰かに対する批判はホドホドにして
夫婦のご関係のように相手の良いところを見るようにして
ホメるようにしましょう。（笑）