除草剤を使用すると不動産の○○が下がるものです

台風6号は、やっぱり
沖縄本島を目がけてまっしぐらのようですね・・・。

さて、勧善懲悪が好きな日本において
最近、何かと話題になっているのは
ビッグーターです。。

保険金の不正受給やパワハラなど
次々に問題点が出てきています。

しかし、その一方で、
ビッグモーターも一つの企業として
従業員もいる訳ですので
「身内がビッグモーターで働いている」
という人たちのことも配慮し
目の敵のごとく袋だたきにするのは
控えましょう。

と言いながらも
そこで終わっては
このブログも単文で終わってしまいますので
もう少し続けます。（笑）

そんなビッグモーターで
最近疑われているのが
「社長の愛人疑惑」「除草剤の散布疑惑」です。

報道によると
店舗の出入口付近に雑草を生やさないよう
上層部から厳しく指導されており
その対策として、日常的に
除草剤を散布していたという疑惑です。

除草剤って市販されているのに
何が問題なんですか？

良い質問ですね。

今回問題視されているのは
自分たちの敷地ではない公道の部分に
無断で除草剤を散布していたことです。

それってビッグモーターだけじゃなくて
不動産屋でもよくやっていることではないですか？

おっと、
いきなり鋭い質問ですね。（笑）

不動産業者の業務の一つに
販売中の物件や管理物件の
雑草対策があります。

一戸建ての庭部分からはじまり
月極駐車場や土地など
雑草対策が必要な物件の種類も様々です。

そして
敷地面積の広い土地となると
その雑草対策も大変です。

とくに、ここ沖縄は
雑草たちの成長も著しく
3ヶ月もあれば背の高さを超える成長ぶりです。

これらは
かなりの重労働であり
もうボランティアの世界です。

かと言って
これらを放置プレイしておくと
ハブの格好の住み家ともなりますので
草刈り機等を使用して
これらの土地の雑草の伐採を
定期的に行なっています。場所によってはユンボウも使います

そんな重労働で
これらの雑草の伐採を行なうたびに
「除草剤を散布したらどんなにラクだろうか・・・」
と悪魔がささやくこともあるものです。

中には
地主さんからの指示で
除草剤を散布している物件もあります。

しかしながら
除草剤は地球環境や人体に
悪影響を与えるリスクがあるのは
周知の事実です。

また、
除草剤を購入するのにも
結構な価格がしますし
仮に除草剤を散布したとしても
その効果は数ヶ月で薄れるため
コストパフォーマンスも悪く
ボランティアで購入するレベルのものではありません。

ちなみに
不動産業者が
除草剤をあまり使用したがらない理由が
もう一つあります。

それは土地のパワーです。

土地には神様が住んでおり
それぞれにパワーを秘めているとも言います。

不動産業者によっては
不動産の売買を通して
それを実感するような経験をしているところも
少なくないでしょう。

そんな不動産業者は
土地のパワーを下げる除草剤を
スキ好んでは使用しないものです。

これらのことから
不動産業者は除草剤の散布をせず
仕事が休みの日などを利用して
草刈り機で黙々と雑草の伐採を行なっているのです。