レンタカーの急激な増加を
懐かしく思うとともに
交通量の増加に少し当惑している沖縄です。
昨日は水道の通っていない土地に
自費で水道を引き込む方法についてでした。
本日は応用編です。
これまで水道が通っていない土地に
家を建てて暮らしていた方々の事例です。
みなさん自然の水を利用されていました。
小川の水の利用
例えば
自然の小さな小川の水の一部を引込み
それを料理に使用したり
お風呂やトイレなどの生活用水に使用している人もいます。
小川の原水は
雨水が山で自然浄化された湧き水等ですので
キレイで美味しいと言います。
しかし、天候の影響を受けやすく
雨が降ると水が濁り、取水できなくなります。
ですので、
きれいな水を貯めておく人もいますし、
貯水槽のようなものを設置し
家の中はポンプで給水する場合もあります。
小川の水を利用するには
敷地内に小川が流れているか
もしくは近くに小川があるという
地理的な条件が必要になります。
雨水の利用
その他には、雨水を利用している人もいます。
雨水の場合は、
小川と違ってどこでも利用できます。
仕組みは、家の屋根や敷地内に降った雨をタンクに貯め、
その水をお風呂やトイレ等の生活用水に使用するものです。
さすがに雨水は飲用水や料理には使えませんが
食器などの洗い物に使っている人もいます。
ちなみに、雨水を利用している人は
料理や飲み水など口に入れる水はお店で購入したり
配達をしてもらっています。
今の時代、スーパーなどで水を購入するのは
珍しい話では無いです。
私たちの生活に
水は欠かせないものです。
電気は電力会社さんのおかげで
比較的山奥まで送電してくれますが
水の場合は自治体の管轄なので
採算が合わなければ
わざわざ費用を掛けてまで
供給はしてくれません。
この場合、自分の使用する水は
自分で確保するしかありません。