昨日のスーパームーン&皆既月食の
天体ショーは素敵でしたね。
さて、
まだまだ先の見えない新型コロナの影響。
沖縄にバブルをもたらした
外国人観光客が来なくなり
それをビジネスモデルの核として
商売を展開していた方々は大変な状況が続いています。
昨年、新型コロナの感染が拡大し始め
初めての緊急事態宣言が出されると
どう対処して良いか分からない店舗系の方々は
言われるがまま営業を自粛しました。
営業を自粛すると言うことは
収入が無くなると言うことですが
収入が無くなっても
家賃の支払いが無くなる訳ではありません。
そこで、飲食店の方々を中心に
コロナの影響で経営が厳しいので、
一時的に家賃の減免をして欲しいのですが
と申出る人も少なくありませんでした。
その一方で、
コロナの影響を受けていない人たちの中には
たかが数ヶ月で経営が厳しくなるなんて、
日頃からの蓄えが足りないのではないですか?
と失笑する人もいました。
しかし、その後も
「コロナの影響で業績が悪化したため、採用を取消しせざるを得なくなりました。」
「コロナの影響で収入が減ったので、住宅(不動産)の購入をキャンセルします。」
など、新型コロナを理由に
当初予定していたことを断ったり
あきらめざるを得ない状況が続きました。
胸が痛みます。
新型コロナの感染拡大から1年以上が経過し
コロナの状況は大きくは改善されないままですが
人間の方は色々と知恵が付いてしまいました。
さっさと営業自粛の要請に応じ
補償金をもらって裕福になっている人。
営業自粛の要請には応じず
闇営業で儲けている人。
先日、ある物件の内覧依頼が有りました。
内覧当日、約束の時間になっても誰も来ません。
約束の時間になっても
何の連絡も無く遅れてくる人もよくあるため
暫く待ちましたが、やはり誰も来ません。
あらかじめ聞いていた電話番号に
連絡してみると
最近の沖縄は、感染者数が爆増していますので
その影響で刻々と状況が変わることはあるものです。
実際にその影響で
約束していた予定が急遽変更となったり
キャンセルになることもあるものです。
しかしながら
約束していた予定が変更になったら
その連絡をすれば良いだけのことです。
それを
とされてはコロナが可哀想です。(笑)
何かに付けて
「コロナの影響で」を理由にするクセが付いてしまっている人は
気を付けましょう。(苦笑)