物件の問合せをする際に不動産業者が苦手な一言

選挙続きで
また沢山のムダなお金が浪費されて行くんですね・・・

さて
不動産業との情報交換で
「苦手なお客さん」について
話題になることがあります。

その中に、
不動産業者に問合せをする際に

自分はこの辺りの土地勘が無いんだけど・・・

を頻発するお客さんは要注意
というのが話題になることがあります。

お客さん自身には
その発言にとくに深い意味は無く
枕コトバのように使用しているだけなのかも知れません。

しかし、
不動産業者の受け止め方は違うのです。

まず、
不動産は高額な買い物ですので
購入を検討するのであれば

だったらもう少し勉強してからの方が良いのでは？

と思うものです。

この時点で「今スグ客」では無くなり
対応の優先順位が低くなります。

多くの不動産業者は
「目先の契約第一主義」ですので
購入するかどうか分からないお客さんへの対応は
後回しになるものです。

さらに
「土地勘が無いんだけど～」を連発する人は
何か自分の思い通りに行かなかったときに
土地勘が無かったことをその言い訳にする
自己防衛機能が働きやすいものです。

そして
自分の思い通りに行かないことを
「土地勘が無かったこと」だけでなく
不動産業者の責任にして
矛先を向けてくるものです。（苦笑）

不動産業者が苦手なのは
クレーマー体質のお客様です。

物件を借りたり・購入した後から
アレコレ文句を付けてくる人です。

もちろん、
不動産業者に落ち度があれば
クレームを受けるに値しますが
クレームの内の半分くらいは
言いがかりもあるものです。（苦笑）

そもそも、不動産業者も
最初はその人のために「良かれ」と思って
手間と時間を費やしているものです。

しかし、それが
自分の思い通りに行かなかったときに
その理由を誰かのセイにしようとし、
そのターゲットとして手っ取り早いのが
「物件の仲介を行なった不動産業者」
とされる傾向があります。

ちまたでは、不動産業者自身も
クレーマーみたいな存在に言われることがありますが
そんな不動産業者も似たもの同士のクレーマーは
苦手なものです。（笑）