沖縄の今どきの不動産屋

ガソリン代の爆上げは
車社会＆レンタカー王国の沖縄にも影響を及ぼしています。

さて、最近よく使われる単語に
【SDGs】と【スマート】があります。

このうち【SDGs】は
2015年の国連サミットで使われたのが発端だそうですが
ここ数年でウナギ昇りの人気キーワードです。

最近は、どこでもカシコでも使われ過ぎて
嫌気の差している人もいるようですが
中には

私のSDGsはダイエットです

と言ったように、【SDGs】の意味を
正しく理解して使っている人は未だ少ないようです。（笑）

一方、【スマート】の方は
太古の昔からあった単語ですが
昔と今とでは意味が全く異なります。

ご存じのように
昔の【スマート】は
体系が細い人に対して使われる言葉でしたが
時にはお世辞としても使われる単語でした。（笑）

それが、
スマホ（スマートフォン）が流行しだした頃から
「賢い」という意味で使われるようになりました。

ですので、数年前までは

あの女性はスマートですね

と言うと、セクハラまがいの扱いでしたが
今はホメ言葉として歓迎されます。（笑）

不動産を売買する際に
建物に点検口がある場合は
その中を確認します。

天井の点検口からは
主に雨漏りの有無や
過去の雨漏りの跡などをチェックします。

床下の点検口からは
シロアリの被害の有無や
基礎の乾き具合や配管の劣化状況等を
チェックします。

天井の点検口の確認は
脚立に登って実施しますし
物件によっては、脚立を使って屋上に登り
屋上の防水の状況を確認することもあります。

また、床下の点検口の場合は
そこから床下に潜り込み
汗だく・ホコリまみれになりながら
ホフク前進で調査することもあります。

脚立の上での曲芸も
床下のホフク全身も
それなりの体系の方がより安全です。（笑）

最近は建築士の資格を持った方々に
インスペクション(建物状況調査)のメニューとして
有償で天井裏や床下の確認を実施して頂く方法もありますが
自分の目で確認すると、より安心して
売買に携わることが出来るものです。

これはホンの一例ですが
世の中には自らのスマートさを維持するために
日々鍛錬している不動産業者もいらっしゃるものです。賢い方?or細い方?