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不動産の個人売買と不動産業者の役割

オミクロンのお陰で
正月気分からすっかり目が覚めた沖縄です。

さて、不動産は
個人間で売買されることが
タマにあります。

「知り合い同士なんだから
わざわざ不動産会社を介在させて
余計な仲介手数料を支払う必要は無い」
と考えるのは自然の心理で
実際にそうされていらっしゃいます。

また、軍用地など
現地を見ることが出来ず、また
引渡しに際し現地の状況の確認が不要など
売買の手続きのハドルが比較的低い不動産は
個人間で売買されることもあります。

これらは、不動産をはじめ
法律や契約について多少知識があり
不動産に限らず契約ごとに慣れている人であれば
それも可能でしょう。

また、
性格的に慎重でしっかりした人であれば
それなりに手順を踏んで臨むと思われます。

しかし、不動産の売買は
高額な取引きであり
売買の当事者が一番心配なのは
トラブルだと思います。

大手の会社が引っ掛かる地面師のケースは別として
さすがに最近は「お金は支払ったけど名義が変更されない」等の
露骨な詐欺はほとんど聞きません。

ですが、いざ購入したら
「想定していた建物が建てられない」とか
「そもそも建物が建てられない」とか
「建物は建てることが出来るが、高額な擁壁が必要」など
「聞いていた話と違う」、あるいは、「聞いていない」、
というような契約後のトラブルはよく聞きます。

また、売主側からは
「引渡しは済んだのに、買主から色々とクレームを付けられて困っている」
という話も聞きます。

不動産屋に支払う仲介手数料が惜しかったばかりに
それ以上の費用の負担が発生することになったり
相手とのトラブルで精神的な負担を抱えてしまったり
訴訟費用が発生するようなケースもあります。

ですので
不動産のことをよく知っている人ほど
売買にあたっては、
わざわざ不動産業者を介在させる人も
少なくありません。

当事者同士では直接は言いにくいことや
ナーナーで済まされてしまいそうなことも
不動産業者を介することによって
きっちりと取り決めをしたり、又はハッキリと断ったり等、
後々トラブルに発展しそうなリスクを抑えるのです。

売却する方も購入する方も
どちらにとっても
不動産業者を介在させることは
安心のための保険のようなものでもあります。