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時代の先を行く不動産屋の転職ブーム

まさかの日本の勝利に
沖縄出身だという堂安クンのオジーも大喜びでしょうね。

さて
ちまたで言われて久しい人手不足は
コロナによる影響はほとんど無かったようですね。

先日、
新規の社員を募集している経営者さんと
お話しをする機会がありましたが
かなり頭を悩ましていらっしゃいました。

優秀な人材は
サッサと大手企業に確保されてしまい
残りの若手を中小の企業で奪い合いになっているそうです。

そして
今どきの若手は
「一つの会社で一生勤め上げる」
という感覚が無いため
ちょっとキツイ仕事であったり
仕事や人間関係で気に入らないことがあったりすると
「自分には合わない会社・仕事」として
サッサと辞めてしまう風潮が蔓延しているそうです。

そして、
これが良く分かるのが本人の履歴書で
会社や職歴がコロコロ変わっている人が
多いそうです。

本人は、
「キャリアアップのため」とアピールしますが
その経営者からすると、今の若い人たちは
イヤなことからの「逃げグセ」が付いてしまっているように
感じるそうです。

このように
「人手」という「量」の確保さえも出来ない状況のため
「人材」という「質」を求めることなど
かなりの高望みだそうです。

現在のこの傾向は
不動産業界では
とっくの前から先取りしています。(笑)

不動産業界でも
従事する不動産会社がコロコロ変わる人も
少なくありません。

最終的に
独立して自分の会社を立ち上げる人も
いらっしゃいますが
そうでない場合は、不動産会社を転々とします。

ですので
物件の担当が変わることもよくありますし
○○不動産に勤めていた人が
半年後には××不動産で働いている
ということもよくあります。(笑)

不動産は
建物だと30年から50年くらいは存在し続けますし
土地だと一生ものです。

場合によっては
人間の寿命より長い場合もあります。(笑)

また、所有している間に
相続や売却でオーナーが変わってしまうことも
あります。

ですが
将来にわたって存在し続けるものだからこそ
そこに責任感も生まれるものです。

「将来も働き続ける会社ではない」と思えば
本人の意識にかかわらず
仕事も手抜き気味になってしまうのも自然の心理です。