不動産の熱愛型と純愛型

強豪スペイン撃破おめでとうございます！
おかげで今日は、小学生の遠足のように、
アラームが鳴る前に目が覚めました。（笑）

さて、
世の中に色々なタイプの不動産屋がいるのと同様に
お客さんにも色々なスタイルの人がいらっしゃるものです。

よく言われるのは「熱愛型」のお客さんで
気になる物件が出てくると

この物件買うから、押えておいて！

と物件を見る前から
すぐに購入の意思表示をされます。

言い方を変えると
少しせっかちなタイプでもあります。（笑）

ひらめいた感情を
すぐに行動に移す行動力と
そのスピード感は素晴らしいと思います。

しかし、それとは裏腹に
この「熱愛型」のお客さんに対しては
世の中の不動産屋は鵜呑みにはしないものです。

そしてこれは
お客さんの熱愛ぶりが強ければ強いほど
疑心暗鬼になります。

とくに
感情豊かな人ほど

やっぱり買うのやめます

となる可能性も高いからです。

これに対し
「純愛型」のお客さんは
「熱愛型」と同様に
購入の意思表示は早いのですが
どこか冷静な面も持ち合わせているものです。

「購入したい」という感情は持ちながらも
それを上手にコントロールし、
その後の段取りをちゃんと確認した上で
手続きを踏んで進めて行きます。

「純愛型」のお客さんは
気持ちの整理もしっかり付いてますので
何か外的要因が働いても
「やっぱり買うの止めます。」と
ブレることも無いものです。

不動産の売買において、不動産屋は
お客さんのスタイルがどちらであるかを
見極めながら対応しているものです。

ですので、お客さんによっては
そんな不動産屋の対応が
何だか冷めたような態度に感じられ
気に入らない人もいらっしゃいます。

不動産の売買も
気持ちは熱く、頭は冷静が望ましいです。