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株式会社沖縄ネット不動産
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自分の命や財産を守るのは最後は自己の意識と判断

各地で発生している
線状降水帯による大雨。

被害に逢われた方々には
お見舞い申し上げます。

私の実家周辺でも
はじめて線状降水帯が発生し
近くの川が氾濫しました。

写真は友人がLINEで送ってくれた
当時の様子です。

友人たちを含め
幸い身近なところでの大きな被害は無かったようですが
地域全体では様々な被害が発生したようです。

別の地域ですが
今回の大雨で被害を受けた方の
コメントが出ていました。

その人は
数年前に家を購入したそうですが
その時に確認したハザードマップでは
その地域はエリア外だったそうです。

それを確認した上で
安心して家を買ったところ
今回被害にあってしまい
その感情をどこにぶつけて良いのか分からない
とおっしゃっていました。

現在、不動産を売買する際には
ハザードマップの有無等について
説明することになっています。

しかしながら
ハザードマップも
過去の履歴等を参考に予測した
一つの目安にしか過ぎません。

最近の自然現象は
過去の履歴等をはるかに超えることが
普通に発生しています。

ですので、例えば
洪水や高潮のマップで
たまたまその地点は対象外であっても
100メートル離れた地点が対象内であれば
同様の用心はするべきです。

そして
ハザードマップだけでなく
現地も確認した上で
最終的には自己の判断で
購入する・しないを決断すべきです。

ちなみに
先ほど被害のコメントをされていた方は
家を購入したときに
火災保険に加入していたそうです。

そして、その火災保険の中に
【水災】の項目があったため
今回の被害にもいくらかの補償があると思われることが
せめてもの救いだとおっしゃっていました。

不動産の購入の際には
多くの人が火災保険に加入しますが
その際の「特約」についても
よく確認した上で付保しましょう。

保険会社によっては
「水災」が特約となっている会社もありますので
購入する不動産のエリアによって
その要否も自分で確認しましょう。

自分のことを守るのは
最後は自分です。