新たに発生した台風7号は
四国方面に向かう予報もあるようですので
お気を付け下さい。
さて、先月
外国の不動産業者の社員が
約200万円の罰金を科せられそうです。
その理由は
所有者が居住中である中古住宅の
売却依頼を受けた不動産業者が
物件の内覧の際に、
冷蔵庫の中にあった牛乳を勝手に飲んだためです。コップを使わず直接口で・・・
また、同じく内覧の際に
所有者の家具であるソファーに座った際に
ヒジ掛けを壊してしまい、
そのまま放置しておいたそうです。
さすがにどちらもアウトです。
世界でも不動産業者の愚行はあるんですね。(笑)
日本でも
不動産業者がお客さんを脅すのは
よくある話です。(笑)
また、
「不動産業者の態度が悪い」といったような苦情は
消費者センターや業界の関連団体にも
よくあるものです。(苦笑)
それだけにとどまらず、日本でも
物件の内覧の際に、不動産業者が
お客さんを襲う事件もあります。
また、
空き物件の部屋の住所を悪用して
詐欺などの特殊犯罪を行なうケースもあります。
同じく、空き物件の住所を利用して
海外から不法薬物を送付するケースもあります。
いずれも犯罪行為ですので即アウトですが
犯罪行為ではなくても、
モラルや世の中の常識として
不動産業者が越えてはいけない「一線」があります。
ちなみに、以前
某国会議員さんが不倫を指摘された際に
「一線は越えてません」と釈明したことがあります。(苦笑)
その際に、子供から
「お母さん、一線で何?」と問われて
回答に困った親御さんもいたそうですね。(笑)
話がそれましたが、今回は
不動産業者が越えてはいけない「一線」を
分かりやすく説明しておきます。
例えば、物件の内覧中に
小さいお子さんがトイレに行きたくなることは
業界ではよくある話です。
このとき、
良識のあるお客さんは、自ら
近くのコンビニ等にトイレを探しに行かれます。
お客さんによっては
「トイレを使っていいですか?」と
聞かれることもありますが
不動産業者はお断りをするものです。
空室の物件はもちろん
売主さんが居住中の物件で
現在進行形でトイレを使用していたとしても
勝手にトイレを使用することは出来ません。
なぜならば、その物件は
売主様からお預りしている
大切な不動産であるからです。
このことが頭の中に入っていれば
越えてはならない「一線」も
自ずと見えてきます。
ちなみに
不動産業者も人間ですので、
生理現象の一つとして
尿意や便意をもよおすこともあります。
しかし
不動産業者だからといって
売主さんの物件で
尿意や便意を開放することはありません。
お客さんと同様に
近くのコンビニ等にビバークします。
近くにコンビニ等がない場合でも
物件で開放するよりは
野○”ソした方がまだマシと考えているものです。もちろん物件の敷地外で・・・
つまり
不動産業者の越えてはイケない「一線」とは
お客様の不動産には手を出さないということです。「踊り子に手を出さない」とは違います(笑)
これが頭の中に入っている不動産業者だからこそ
安心して売却を任せられるのです。