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不動産問題の解決の近道は欲との戦い

雪国で育った人でも
沖縄の気候に慣れてしまうと
気温1桁台の生活には戻れない人も多いものです。

さて、
不動産の売買では
売主は少しでも高く、そして
買主は少しでも安く買いたいものです。

この心理の不一致は
その時の需要と供給のバランスで
力関係が変わってきます。

売り手市場で
物件の供給が少なかったり
世の中がイケイケの時は
売主側の意向が強いものです。

逆に
物件が市場に出回りすぎて
在庫がダブついたり
何だか景気が悪そうなときには
買い手側の意向が強くなります。

客観的にみると
簡単な話のように思えますが
しかし、いざ売買の当事者になってしまうと
客観性を失い、主観が強くなり
はたして今がどちらの情勢なのかを
冷静に把握出来る人は少なくなります。

そして
「自分の不動産は高く売れるはずだ」
「売れないのはおかしい」
「この金額で買えるはずだ」
「この金額で買えないのはおかしい」
と考え勝ちです。

さらに
売買の背景に
金銭的な事情や相続問題や
税金対策などの事情があると
さらにメガネは曇るものです。

そして欲が大きくなると
「税金をもっと安くしたい」
「税金は1円も払いたくない」などの
売買の金額以外の部分にまで
話が拡大する人も出てきます。

もちろん
節税は行なうべきですし
その検討は必要なことですが
「1円も払いたくない」はムリなお願いです。(笑)

そもそも税務署からすると
不動産は贅沢品の扱いですので
不動産の売買は税金を徴収できる行為として
目を光らせているものです。

ですので、
相続を含めて
登記上で名義の変更があると
チェックが入ります。

お金の流れや
納めた税金に不自然な部分があると
「税務署からのお尋ね」という郵便が来て
書類のコピー等を請求されます。

中には


個人間で売買すれば,
税務署にはバレないのでは?

と、税務署にバレるのは
不動産業者や司法書士のセイに
したがる人もいらっしゃいますが
それは誤解です。(笑)

個人間で売買しようが
自分たちで登記をしようが
税務署にバレずに
不動産を売買したり
名義を変更することは不可能です。

不動産の売買に特段の事情がある場合は
売買が出来るだけでも御の字と考え
無用な欲は抑えるようにしましょう。

それが
問題解決の近道であり
売買される不動産にとっても
幸せなことだと思います。