仕事には信念と志が必要だとあらためて感じさせられたというお話。

11月下旬ですが
まだまだ真夏日の沖縄です。

さて、
コロナもすっかり落ち着き
日常の風景が戻って来ました

しかしながら
コロナ禍が長く続いたことに伴い
世の中の習慣や慣習もだいぶ変わりました。

その一つとして
一定以上の人数が集まる「飲み会」も
すっかり少なくなってしまいました。

とくに
いわゆる「二次会」とやらは
皆さんだいぶ足が遠くなったのではないでしょうか。

そんな中、
先日、仕事の流れで久しぶりに
二次会に行く機会がありました。

久しぶりに行く二次会は
少し緊張するものです。

そんなお客さん側の心理などお構いなく
二次会のお店に入るやいなや
お店で働いている従業員さんが
「私お金のために働いているんです」
自己紹介をされていました。

どんな職業であるかに関係無く、
ちゃんと目的を持って働いているのは
立派なことです。

しかし
少しばかりほろ酔いも楽しもうと
飲み屋さんに来ているお客さんをヨソに
イキなり「お金のために・・・」と宣言されても
困るものです。（笑）

また、その目的のためか、
別料金の発生する飲食物も
たくさんおねだりしていらっしゃいました。

おかげで
すっかり覚めてしまいました。（苦笑）

不道産の仕事は成功報酬ですので
売上げや数字が目的になると
お客さんを必要以上にフォローしたりすることになり
相手にとってウザく感じることもあるでしょう。

仮に売上げが目的であっても
それを前面に出してはダメで
それを抑えることができるのは
仕事に対する信念や志だと思います。

仕事に対する信念や志があれば
自己の欲が出そうなときでも
抑えてくれる力になります。

久しぶりの二次会のお店が
そんなことを
あらためて思い出させてくれた1日でした。
遅い帰宅の大義名分も出来たことでしょう（笑）