モノは言いようで本質をゴマかせ！

昨年と比較し、一段と冬物の服が
売れなさそうな今年の沖縄です。

さて、
政治家のキックバック問題で
国会が賑やかになっています。

内閣のナンバー2とも言われる
官房長官にまで波及していますので
今回の事態はもう収集のしようが無い状態にまで来ています。

他人事なので簡単に言いますが
ここまで来たら
もういさぎよく、
全ての膿をさらけ出して
立て直すしかないかも知れません。

今回の事件は
政治家のパーティー券の販売について
各人に与えられたノルマの枚数以上を販売した場合に
その分の金額を「キックバック」する行為がが叩かれていますが、
問題の本質はキックバックではありません。

問題の本質は
政治家にキックバックされたお金が
帳簿に記載されず「裏金」となっていたことです。

ですので、今回は、正しくは
「キックバック問題」ではなく
「裏金工作問題」なのです。

世の中には
今回のように
モノの言い方を変えることで
本質をゴマかそうとする風潮があります。

たとえば、
今話題の「闇バイト」ですが
これも「バイト」なんて言い方をするから
勘違いさせていますが
列記とした「犯罪」です。

その他にも
「半グレ」「パパ活」「頂き女子」なども
表現をゴマかしていますが犯罪です。

マスコミの方々は
自分たちが使う表現が
犯罪を容認する風潮をつくったり
安易に犯罪に足を踏み入れるキッカケの一つとなっているということを
きちんと自覚して頂きたいものです。

話がそれたので戻します。

与党の方々に限らず
政治家の方々が
人や力を動かすときには
何らかの見返りがあるものです。

その見返りの代表選手がお金ですが
その証拠が残りにくいのが現金です。

よくテレビドラマ等で
政治家との会食の際に
お菓子の箱の下隠された現金を渡すシーンがありますが
そんな場面です。（笑）

その現金をつくるのが
裏金工作ってヤツですが
その手法の一つが
今回のキックバック分と言う訳です。

ちなみに
今回の裏金工作のもっと本質的な問題は
その裏金がどんなところに使われているかです。

政治家同士への授受だけでなく
アレな世界にも流れていると言われています。

今回、政治家の皆さんが
裏金工作をスンナリ認めようとしないのは
その裏金がアレな世界に流れているということを
バレないようにするためです。

これがバレたら
国家の本質に関わる問題ですからね。。

野党の皆さんは
今回のキックバック問題を
ここぞと言わんばかりに追求することになりますが、
裏金の行く先という意味で
ご自分たちへのブーメランにならないよう
どうぞお気を付けくださいませ。（笑）

ちなみにこのような問題が発覚するときは
どこからかの力が働いたときです。

大きなニュースを流し
世の中の視線をそれに向けるのです。

お隣の大国が
自国の政治に対し批判が集まりそうなときに
批判の矛先を外国に向けさせるのと似たようなものです.（笑）

また、お隣の大国と同様に
日本においても
政治に関連し大きな問題が起きたときは
批判の視線を背けるために
何か別の事件を発覚させるものです。（苦笑）

これからの年末に向け、
何か大きなニュースが起きるかもしれませんね。
このブログも不動産屋らしく、ウサン臭い領域に入ってきました（笑）