沖縄の不動産売買専門情報サイト|中古マンション|中古住宅|売土地|外人住宅|軍用地|収益物件|居抜き物件

沖縄不動産の売買情報

沖縄不動産の売買無料査定依頼

株式会社沖縄ネット不動産
9:00~18:00(定休日:日曜日・祝祭日)

不動産の契約において重要なこと

リモートなので天気がよくわからない沖縄です。

さて、不動産の取引でも
契約が重要な役割をはたします。

その契約では
「重要事項説明書」と「契約書」という
大きく2つの書類がありますが
そのうちでとくに重要なのは、
文字通り「重要事項説明書」になります。

請負契約や委託契約で言うと
発注仕様書のようなものです。

保険の契約等でも
重要事項説明書という書類はありますが
それらの多くは文字が小さくて読めないものも多いものです。(笑)

それと比較すると
不動産の重要事項説明書は
文字は判読できるサイズになっていますので
また良心的かも知れません。(笑)

不動産の重要事項説明書において重要なのは
その内容です。

よく、不動産は
同じものは存在しないと言われています。

また、
分譲マンションのように
同じ建物の中でお部屋が異なるだけの取引であっても
売主と買主で取り決める諸条件は
取引ごとに異なりますので
重要事項説明書も1件ごとに手作りする
オーダー品となります。

ですので、
契約書類の内容においてとくに重要なのは
この手作りした部分になります。

別の言い方をすると
その他の部分は
標準的なものを使い回しているものです。

不動産の契約は
長時間をかけて行うことも多いものです。

とくに大手の不動産会社等では
社内のコンプライアンス等の規定に縛られ
契約書類に書いてある文章を
一字一句省略することなく
2時間・3時間かけて説明を行うのは
当たり前です。

そして彼らは
先程の1件ごとに手作りした部分と
他の物件でも全く同じの標準的な部分とを
同じトーンで説明することも多いため
終始集中して聞いているお客さんの方にも
かなりの負担がかかるものです。

そして、
集中が切れてしまった人の中には
本当に重要な部分を
軽く聞き流してしまう人も出てくるものです。

そうならないためにも
その契約においてはどこがオリジナルの部分かを
意識して聴くようにするととくに重要な部分かも
すんなりと理解できると思います。