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マンションの管理で大炎上

スナック 飲み屋での夜更かしは何でも無いのに
オリンピック観戦の夜更かしは翌日にアレが来ますね。(笑)

さて、先日、
不動産に関するネットのコラムで
マンションの管理について
少し気になる記載がありました。

不動産関連の最近のコラムはピンキリなのですが
そのコラムは一級建築士の資格を持つ
自称マンション管理のコンサルタントだそうです。

そのコラムは
「最近の積極的なマンション管理への傾向は
過剰な管理と無駄な費用負担を生み
管理会社の格好のエジキになりつつある」
とややまともな内容です。(笑)

そして、その対策として
マンションの管理は
もっと手抜きすべきだと提言しています。

具体的には
多額の費用負担を伴う大規模修繕工事の実施周期を
国交省が推奨する12年から
例えば18年程度に延長するなど
マンションの状況に応じて臨機応変に実施すべきだという
ごもっともな内容です。

しかしながら
他のコラム等とは異なるのは
そこから先で、例えば
・「予防保全」は結果的に総コストが掛かるので
 不具合が発生してからの対応である「事後保全」でも十分である
・「事後保全」の修繕によって廃墟化したマンションの実例は聞かない
・雨漏りがなければ外壁のタイルは剥がれてからの修繕で十分
・給排水管の更新は漏水が増えてからの対処でも問題無い
等の現在の管理重視の考え方に一石を投じるものです。

これらの意見に対しては
「事後保全や漏水の謝罪や補償は誰がするのか」
「管理が行き届かず廃墟化したマンションは実際にある」
「外壁タイルが剥がれたマンションなんで見た目で資産価値が下がる」
なそ、当事者目線でないコメントに対する
厳しい反論で炎上しているようです。

今回のコラムの内容は、いずれも
近年の原材料費や人件費用の値上りによって
あらゆる工事費が上昇しており
十分な維持管理が難しくなって来ているために
出てきた発想である点は理解出来ます。

しかしながら
長年放置されていたマンションの維持管理に
問題意識を持ってもらえるようになってきた世の中に
オシッコを掛ける 水を差すようなものでもあります。(笑)

先日の東京都の都知事選でも
売名目的でいかがわしい選挙ボスターを
掲載した候補者がいらっしゃいました。

最近は不動産業界でも
あえて過激な発言をして
ネットを炎上させて
注目を浴びる手法が流行りつつあります。このブログも炎上・売名系(笑)