電撃速攻の不動産の営業マン

沖縄にも最高気温35度の時代がやって来ました。

さて
ネット社会の発達により
我々の日常の業務はすっかり効率化されています。

電話やメールはもちろん
資料の作成やお客さんとのネット画面での打合せなど
かなりの業務がネットで完結出来るようになりつつあります。

ひと昔前までは
納入した製品に不具合があると
まずは納入先のお客さんのところに行き
電光石火のごとく怒られたものでした。（笑）

しかしながら
最近は取引先のお客さんに怒られること自体
カスハラ扱いとなることもあり
お客さんに怒られる機会も少なくなりつつあります。

そのうち、
不具合の後も、現地には行かず
ネットの画面上で謝罪をするという
文化に変わっていくかも知れません。

いずれにしても
M系がお好きな営業マンにとっては
少し物足りない世の中になって来ています。（笑）

そんな中
最近は、メールや電話を通じて
訪問打合せをしたい旨のアポイントが
増えつつあります。

その中には
手当たり次第に電話やメールをかけまくる
昔ながらの営業スタイルの会社は
相変わらずたくさんあります。

しかし
最近増えているのは
ネット上のトラップによる
アポイントです。

具体的には
メールをクリックしたり
ネット上で資料をダウンロードしたりすると
その提供元の会社から
まもなく電話やメールがかかってきます。

これらを
「サイトトラッキング」と言うらしいですが
いずれもメールの開封や資料のダウンロードの際の
ログを収集しており、そのデータを元に
営業やメールをかけるものです。

そして
ログを収集したあとの営業攻勢は
早ければ早いほど効果があると
教えられているそうです。

不動産業界でも
この仕組みを採用している会社が
増えつつあります。

そういった背景から
最近は不動産業者向けに
サイトトラッキングのシステムを
売り込んでいる業者さんが
不動産屋に営業攻勢をかけているのです。（笑）