2025年5月2日
早いものでもう5月です。どおりで歳を取る訳です
さて
不動産の売買は
高額のお金が動きますので
その際には理屈では説明しづらい「欲」が働くものです。
不動産を売却する側からすると
「少しでも高く売りたい」ですし
購入する側からすると
「少しでも安く買いたい」
というのはよく言われる例です。
それらが派生して
不動産の取引の現場では
色々なことが起きるものです。
当社ではなかなかありませんが
たとえば、「さらに安く買い叩こう」と欲を出して
契約の直前になって値引きを要求する買主。
その逆で、
「もっと高く売れるんじゃないか」と欲を出して
契約の直前で値上げを言い出す売主。
どっちもどっちですが
もうこうなると
纏まるものも纏まらなくなります。
先程も書いたように
不動産の売買は高額なお金が動きますので
そこには売主と買主の信頼関係があることが前提となります。
自然の心理が根底にあると言えども
契約直前の値引きや値上げは
その信頼関係を一方的に乱すことになります。
ですので
そのような場合には
その契約はためらわずに諦めることを
お勧めします。
信頼関係は
男女の関係と一緒で
一度乱れると修復するのは難しいもので
そのまま不動産の取引を行なっても
不信感は払拭できないものです。3年目の浮気も大目になんか見られない
そして
心機一転、
気持ちを次に切替えましょう。
不動産は縁起物とよくと言いますので
きっと次に良い「ご縁」があらわれるものです。男女の関係の場合はヨリが戻ることもあるけどね(苦笑)