この季節は沖縄でも○○祭りが目白押しです。産業祭り、タイヤ祭り・・・
さて、不動産業は
高額な財産を扱う仕事でありながら
宅建の資格を持っていない営業マンでも仕事が出来る
キケンな商売と言われています。
まぁ、歴史的に見ても
もともと不動産を扱うのはブラックな人たちでしたので
そのような方々が資格をもっている訳がありません。
そんな歴史的な背景もあり
現在でも不動産業界に従事する人の中で
宅建の資格を持っているのは3分の1と言われています。
逆の言い方をすると
不動産業は宅建の資格がなくても
成果さえ伴えば、ひと稼ぎすることができる
夢のある業界と言われています。(笑)
そんな不動産業界の代表的な資格である
「宅建」の試験が先週末に行われました。
今年も約24万人が受験し
合格率は19%前後と言われています。
まじめに受験勉強に取り組んできた人たちには
お疲れ様でした。
試験が終了して早々に
答え合せや合格ラインの予想など
気になる時期でもあると思います。
そんな毎年恒例の宅建の試験の開催にあたっては
主催者側もたくさんの人員が必要となります。
試験問題を考える人、
印刷する業者さん、
試験会場での誘導員、
試験監督員、採点者etc
知り合いの不動産業者さんも
毎年、試験時の監督員として
手伝いに駆り出されています。
そんな同業者さんから聞いた話によると
最近は、監督員もとても気を使うそうです。
とくに、コロナで
マスク着用が通常モードとなってからは
替え玉受験もバレにくくなり
受験者が本人かどうかの確認にも気を使うそうです。
また、英検の不正受験のように
カンニング機器も小型化・巧妙化が進んでいるため
受験者の中で不審な動きをする人がいないかどうか
緊張感をもって巡回しているそうです。
そんな大変な役割の試験監督員にもかかわらず
最近は監督員が休憩するためのイスが準備されなくなったそうです。
そのおかげで
試験時間中はずっと立ちっぱなしだそうです。
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どうしてなんですか?あはっ
それは
近年、椅子に座ったまま
居眠りをする試験管監督員が出没しているそうです。(笑)
居眠りだけであれば未だしも
イビキをかいた監督員もいたそうです。(苦笑)
さすがに、
そのことにも主催者側も問題視し
「イスがあるから居眠りするんだったらイスは撤去しよう」
ということになったそうです。(笑)
宅建の試験は
受験者側も色々とキケンですが
試験監督員側もキケンな時代のようです。(笑)