おはようございます。
北朝鮮、韓国、中国、インド等
周りでは不穏な事件が起きていますね。
さて、
「夢は叶うものでは無く、叶えるもの」と
よく言います。歌にもあるし
新型コロナウィルスの影響で
今年の高校三年生、中学三年生は
部活の集大成のインターハイや中体連への
参加が出来なくなりました。
本人たちに非の無いところで
大会が中止になってしまったことはとても残念です。
甲子園での高校野球大会も同様で
小さい頃から甲子園での活躍を
夢見てきた子供たちはたくさんいたことでしょう。
しかしながら
これらに変わる代替大会の開催が計画されたり、
甲子園でも交流試合という形で
試合が出来ることになりました。
これらは先程の「夢は叶えるもの」という次元を超え
「夢は叶うもの」に逆戻りした例です。
人には大なり小なり夢があると思います。
それらの夢を沖縄という場所で実現するために
県外から沢山の人が沖縄に移住して来ています。
以前、沖縄で自分のお店を持つことを夢見て
県外から移住された中年のご夫婦がいらっしゃいました。
まずは賃貸で借りた店舗で
飲食店をスタートしました。
観光客をターゲットとしたお店は
順調にお客さんが入るようになり
あっという間に忙しくなりました。
経営も順調に行くようになり、貯まったお金で、
自分たちの店を建てるための土地を購入することが出来ました。
しかし、その後もお店の忙しさが続き
日々のお客さんの対応に追われ
なかなか新しい店舗のプランを立てることも出来ませんでした。
気が付けば沖縄移住から
10年が経過していました。
中年だったご夫婦もよい年齢になり
子供たちも結婚して孫もでき
県外に住んでいます。
今、このご夫婦は
長年の夢だった「自分たちのお店を持つこと」よりも、
孫たちに会うのが楽しみです。
こうして
購入した土地に自分たちのお店を建てることはもう無くなったため
土地を売却されることになりました。
このご夫婦の場合
夢は叶うものではなく
やはり自分たちで叶えるものでした。
夢を叶えるにはパワーと気力が必要です。
そのパワーと気力は
ある年齢を越えると
徐々に低下していくものです。
夢を実現しようと思ったら
後回しにはぜず、
パワーと気力が伴う年齢のうちに行動するのも
大切なことです。