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沖縄の美しい海の近くに不動産を購入するときの注意点

沖縄の海に近い不動産

おはようございます。

週末はまた暑くなりそうな沖縄です。

さて、日本は
周りを海に囲まれた小さな島国であり
平坦な場所の少ない国です。

ですので
人が住むエリアを増やして行くために
山を切り開いたり、海を埋め立てたりして
土地を開拓して来ました。

沖縄は
そんな日本のミニチュア版なのですが、
沖縄が他と違うのは、米軍基地が返還されれば
そこには家を建てる土地がまだまだたくさん残っている
という裏技がある点です。。

ちなみに、
日本では既に人口の減少が始まっていますので
新たな器としての住居空間はそれほど必要では無いのですが
日本では新築ブームは相変わらず健在であるため
新築の住宅やマンションはウナギ昇りで増加している一方で
空家も増加しているという
不思議な状況となってします。

沖縄も2025年頃からは
人口が減少していくと予想されていますが
やはり新築の物件への憧れは強く
海の近くや海が見える高台には
新築の住宅やマンションが
競うようにつくられています。

そんな中、
沖縄の青い海を埋め立ててつくった新興住宅街が
いずれも人気のエリアとなっていますが
これらの地域の不動産を購入するときの注意点が
いくつかあります。

そのうちの一つが液状化です。

東日本大震災の時に
千葉県の海沿いの街で
液状化現象が発生し
家が傾くなど多くの被害が出ました。

液状化現象

液状化現象

沖縄に限らず
埋立で出来た土地では
液状化現象が発生しやすいものです。

ちなみに
液状化現象が起きるような強い地震が発生した場合は
埋め立て地以外の土地でも
液状化現象が起きる可能性があります。

また、強い揺れにより
液状化以外の被害も出るでしょう。

昔から、
「綺麗なバラと女性にはトゲがある」と言われていますが
沖縄の美しい海の近くで不動産を購入する場合は
液状化のリスクも考慮した上で購入されて下さい。