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沖縄の不動産の「オーシャンビュー」の定義

沖縄の不動産の「オーシャンビュー」の定義

おはようございます。

日によって寒暖の差が激しくなってきましたので
体調の変化にも気を付けましょう。

さて、
沖縄の不動産の大きなウリは
やはり美しいオーシャンビューです。

世の中には
「美人と美しい景色は3日で飽きる」
とおしゃる人もいます。

確かに、
どんなに美しい女優さんと結婚した人でも
高い確率で浮気をするものです。(笑)

ですが
美しい景色は
日によってあるいは時間帯によって
刻々と変わっていきますので
一日中見ていても飽きないという人もいます。

そんな
オーシャンビューのフレーズは
沖縄の不動産業者も
一つ覚えのように使いますが
実際に現地に行ってみると
「ベランダの端の方に立つと
斜め遠くの方向に辛うじて小さく海が見える」と言ったように
イメージが全く異なるものも
たくさんあります。

あるいは
販売している当時はオーシャンビューでも
購入してしばらくすると周りの樹木が成長し
オーシャンビューでは無くなってしまう物件もあります。

「オーシャンビュー」ではありませんが、以前、
地域のシンボルマークとなる建物が見えるのを
セールスポイントに新築マンションが分譲されました。

沖縄で言うと
昨年、正殿が焼失してしまいましたが
「首里城が見える」というセールスポイントのようなものです。

しかし、マンションが完成し
引渡し前の内覧会の際にお部屋に入ってみたところ
「隣りにあるビルが邪魔をしており、
窓に近づかないとその建物が見えない」
ということが判明しました。

そこで買主は「話が違う」と契約を解除し
裁判所もそれを認めた事例があります。

つまり
セールスポイントの位置づけにもよりますが
その眺望を購入目的とした買主に対しては
どのような状態でその眺望が確保できるのかを
こと細かく説明しておく必要があると言うことです。

例えば、先程の例を参考にすると
「窓に近づけば○○が見えます」等です。

これらのことからすると
沖縄の「オーシャンビュー」も
「背伸びすればリビングからのオーシャンビュー!」とか
「バルコニーの端に立てば遠くに小さくオーシャンビュー!」
というような、具体的な表現が親切です。