おはようございます。
12月10日はボーナス支給日の会社も多いと思いますが
今回はもらえるだけ有り難いと思いましょう。
さて、そんな新型コロナの影響で
厳しい状況が続いている中、
世の中の企業は何とか生き残っていこうと
あれこれ策を考え、試行錯誤しています。
飲食店のデリバリーサービスも
その一例です。
一方、不動産業界は
新型コロナの影響に関係なく
どうやって儲けを増やすか
同じくあれこれ策を講じてきました。
例えば、
ノルマの厳しい不動産業者では
ノルマを達成させるために
社員自らが不動産を購入したり
家族や親戚に購入させるというのはよく聞く話です。
そんなの保険屋さんや自動車屋さんなんかでも聞く話じゃないですか、あはっ
確かにそうですね。
しかし、
不動産の場合は購入する金額が他とは桁が違い
数千万円の買い物となります。
また、
新築の分譲住宅で
複数のうちほとんどは売れたが
あと1、2棟が売れ残り
なかなか買い手が見つからない時は
その売れ残った住宅を社員に購入させる
というようなこともよく聞きます。
このとき
社員に購入させる時は
住宅ローンの審査が通りやすくするよう
会社も後押ししますし、
住宅ローンに伴う金利を
会社が補填するところもあります。
そして社員に購入させて
しばらく住ませた後は
中古住宅としてより高い金額で売却するのです。
これは一戸建てだけでは無く
新築マンションの販売においても同様に
売れ残った部屋を社員に購入させることがあります。
ちなみに、マンションの場合は
未入居・未使用のまま転売した方が
高く売れますので、社員に購入させた後も
そこには住ませないこともよくあります。
また、将来値上がりが予想され
抽選での販売になるような
人気の新築マンションの場合は
社員に抽選に参加させ
抽選に当たった社員に購入させ
こちらも未入居のまま転売する会社もあるようです。
このような不動産業者にとっては
社員は別の意味でも大切なお宝です。(笑)
こうやって
不動産を転がして儲けを増やしたり
危ない橋を渡ったりする不動産業者が
沖縄にもいらっしゃいます。