飛ぶ鳥を落とす不動産会社が掲載するSNS

今夜のスーパームーン＆皆既月食は
どうぞお家でお楽しみ下さい。時短要請中の地域も多いことだし

さて、先日
「大阪のビジネスホテルで宿泊客の現金4,200万円等が盗まれた」
というニュースがありました。

昨日のブログで書いた納骨堂の裁判も大阪でしたが
今回の事件の舞台も大阪です。大阪は何かと話題が多い・・・

沖縄の不動産の嫌悪・迷惑施設

今回盗難に遭われた方にとっては
大変な事件ではありますが
ネット等で事件の内容を調べると
疑問に思える点がいくつかあります。

何よりも、まず

4,200万円もの現金をよく持ち込んでましたね～

ですかね。

盗難に遭った男性は、
今年の2月からのホテルに長期滞在している人だそうですが
外国人観光客ではなく日本人だそうです。自称「投資家」

「ビジネスホテルに長期間滞在の日本人の投資家」
というだけでも何だか怪しいのですが
今回盗難にあった4,800万円は
自分でホテルに持参した金庫に入れていたそうです。

自分で持参した金庫と言えども
そのサイズは決して大きいものでもなく
また重量もそれほど重いものでも無く
容易に持ち出しできたものだったようです。

と言いながらも、
4,800万円の紙幣をいつも持ち歩く訳にはいきませんので
部屋に現金を置いたまま外出することが
これまでも頻繁にあったと思いますが
そんなとき男性は心配ではなかったのでしょうか。

また、長期間の滞在の間には、
お部屋の清掃やリネン類の交換等で人の出入りがあったと思われますが
これまでの3か月間、その現金がよくご無事でした。（笑）

ちなみに今回盗難に遭ったのは
現金入りの金庫だけでなく
高級時計が入った金庫も盗まれたそうです。

これらの状況からすると
犯人は多額の現金等がこの部屋にあることを予め知っており
男性の外出時を狙って盗んだものと思われます。

もしそうだとすると
男性が多額の現金等をホテルに持ち込んでいることが
何らかの理由でバレていたことになります。

不動産の取引も高額のお金を扱うものです。

不動産の取引の場合
基本は振込や小切手でのやり取りとなりますが
中には契約時の手付金等を
現金で授受するケースもあります。

すると、不動産業者の中には
これらの現金の札束の山の写真を
SNSにアップする人もいらっしゃいます。

本人はインスタ映えのつもりかも知れませんが
ちょっと不用心ですよね。

それだけのお金が授受されたことを
公表していることになります。

そのお金は
売買をされたお客様のお金かも知れませんし
不動産業者が受け取ったお金かも知れませんが
どちらにしても、盗難を狙っている人達からすると
ターゲットの候補にはなります。

この現金の札束の山のSNSは
飛ぶ鳥を落とす勢いの不動産業者のSNSに見られる傾向があります。

不動産バブルに沸く沖縄の不動産会社で
心当たりのある会社は
どうぞお気をつけ下さいませ。犯行予告ではございません