沖縄は8月1日からセルフロックダウンに突入だそうですが
週明けの今朝は相変わらずの通勤ラッシュでした。。
さて
不動産でもっとも重要な要素は
【ロケーション】と言われています。
具体的には
市街地であるとか
公共交通機関の便利が良いとか
周辺に商業施設が充実しており買い物に便利である等が
ロケーションの良さとして評価されるのが一般的です。
しかし、
ここ沖縄で【ロケーション】が良いと言うと
「海が近い」とか「海が見える」という項目が加わり
それが大変高い評価項目となります。
このあたりは
県外にはほとんど無い
南国リゾート沖縄の特徴的なところでもあります。
また、
先程の【ロケーション】の評価項目の中の
「公共交通機関の利便性」についても
沖縄は様相が異なります。
県外であれば
鉄道等の駅からの距離が重要です。
とくに
駅からバス利用ではなく
徒歩圏であることが重要です。
また、
県外で駅の周辺と言えば
コンビニやドラッグストア等の商業施設や銀行が充実していますが
沖縄の場合はモノレールの駅を下りても
コンビニはまずありませんし
人通りが無く閑散としているところもたくさんあります。(笑)
ですので、沖縄の場合は
モノレールの駅の近くの不動産であっても
「モノレールの駅近く!」というPRはほとんど見かけません。
ちなみに
県外系の不動産ポータルサイトで
最寄り駅「首里駅」で物件の検索すると
那覇市よりも北側にある不動産のほとんどが
検索結果に反映されるところもあります。
たとえば、
那覇市から60キロ以上離れた名護市内の物件でも
最寄り駅はモノレールの「首里駅」で表示されることもあり
「モノレール首里駅から徒歩800分」なんて表示も見かけます。(笑)800分は約13時間
それだけ
沖縄は車社会と言うことです。
そんなこともあり、沖縄では
モノレールの駅近くで駐車場1台の不動産よりも
モノレール駅からは離れていても
駐車場が複数台可能な不動産の方が「人気」なものです。
「人気」と言うことは
「売買する際には価格がより高い」ということでもあります。
そのため
不動産の査定を行なう不動産業者も
「駐車場の台数」は
比較的ポイントを高めに評価しているものです。
また、その駐車場についても
沖縄は強い紫外線と塩害の影響で
車の塗装が傷むのが早いため
屋根付の駐車場はさらにポイントが高いです。