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株式会社沖縄ネット不動産
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不動産の現場にも働く見えない力

長い期間準備をしてきたオリンピックも
いよいよフィナーレが近づいて来ましたね。

さて、不動産業は
土地や建物の売買が中心ですが
それに付随して様々な工事が伴います。

例えば
建物の新築、リフォーム、解体等に伴う工事です。

それらの工事も
ある程度の規模になると
自社で完結出来ないものが大半で
下請け・孫請け・ひ孫請けの業者さんに
作業の協力をして頂くのが日本の社会構造です。

そうすると
それらの業者さんの中には
色々な人がいらしゃるものです。

以前、お上の関係で
セキュリーティーの厳しい仕事をしたことがありますが
その際は、現場に出入りをする全ての業者さん一人一人の
チェックがありました。

犯罪歴の有無や
思想的なところまでお調べになられたようで
何名かの交代を命ぜられました。(苦笑)

話がそれましたが
工事現場では色々な業者さんが出入りしており
現場内での連携が悪かったり
あるいは業者さんの意識レベルの違いがあったりするため
ケガや事故が発生するリスクも高くなるものです。

・高所から物を落とした、
・近隣の車をキズ付けた
・指を切った、骨折した
など、それ以外にもここでは書けないようなことも
発生するものです。

それらが、物が壊れた程度であれば
修理をしたり、代替品で対応出来るのですが
人のケガとなると大ごとです。

ケガの程度によっては
直ぐに病院に行って処置・治療しなければなりません。

しかしながら
業者さんによっては
作業者がケガをしても
すぐに病院に行かせなかったり
関係機関(警察・労働基準監督署)に連絡をしないところもあるものです。

病院に行ったり、関係機関に連絡をすれば
労災扱いとなり、現場作業もストップとなります。

そうなると
現場の工程が遅れるのはもちろん
施主に迷惑が掛ったり、
労働基準監督署の指導を受けることになるため
これらを回避しようとする意識が働くものです。

どうしても病院に行く場合でも
工事現場周辺の病院では無く
できるだけ自宅近くの病院に行くようにします。

現場でのケガではないようするためです。

不動産の仕事も
現場がある以上は
常にケガや事故とは隣り合せです。

そして、現場のケガや事故は
業者さんだけの問題では無く
その現場の所有者であるオーナーさんにも
関わってきます。

縁起物である不動産の現場で
ケガや事故が起きては
そのパワーも下がるものです。

不動産の現場は多くの人が関わっている以上
いくら自分だけが安全に留意していても
そこでのケガや事故は防げないこともあります。

これらを
見えない力に守って頂くためにも
日頃からの行いは大切なものなのです。