通過する前線による雨の影響で
雑草も大喜びです。(苦笑)
さて、11月に入り
年賀状の準備の話題が出るようになり
何だか慌ただしく感じるようになりました。
年賀状・お歳暮・年末調整・・・etc
あっという間に年が明けてしまうんでしょうね。どおりで歳を取るのも早い訳だ
そんな今の時期に
問合せを頂くお客様の中には
年内の引き渡しを希望される方も多いものです。
その理由もいくつかあり、例えば
新しい年を家族揃って新居で迎えたいです
という人もあれば
年が明けてからの引き渡しでは自分の運気が変わってしまうので
年内の引き渡しでお願いします。
という人もいらっしゃいます。
不動産は縁起物とも言いますので
どちらも運気の良いタイミングでの
引き渡しを希望されてのことです。
ちなみに
沖縄は旧暦の文化が残る地域ですが
不動産についての年の節目は、
旧暦では無く新暦を基準にする人がほとんどです。
不動産を現金で購入する買主さんの場合は
売買契約を締結した後は
売主さんの引き渡し可能時期を確認した上で
決済日を決めるのみとなりますので
今からでも年内の引き渡しは可能です。
しかしながら
不動産の購入にローンを利用する買主さんの場合は
金融機関のローン審査に要する日数に関わってきます。
また、売主さん側も
買主さんのローンの本審査が通ってから
引き渡しの準備に取り掛かりますので
今の時期は年内の引き渡しが可能かどうかは
微妙な時期に突入しています。
一方、売主さんの中にも
買主さんと同様に運気の面から
年内の引き渡しを希望される方もいらっしゃいます。
また、売主さんのうち
不動産の売却によって譲渡益が発生する人の中には
譲渡益に対する税金分で【ふるさと納税】を利用したい
という人もあり、
今年分の【ふるさと納税】の利用を希望する売主さんは
年内に引き渡しを希望することになります。
逆に、
来年の【ふるさと納税】の利用を希望される売主さんは
年が明けてからの引き渡しを希望されることになります。
所得税や住民税の控除方法として
かなり浸透してきた【ふるさと納税】ですが
それに伴い、不動産の引き渡し時期にも
影響を及ぼすようになってきました。