週明けから急激に気温が下がるようですので
年末の多忙な時期に向け
体調管理をしっかりしましょう。
さて、不動産は
それを所有する人にとっては
全てが最良な不動産であるものです。
とくに長年住み続けた住居や
長年収益を生み出してくれた収益物件ほど
所有者としての愛着がより深いものです。
しかし、それらは
不動産市場にて客観的に見ると、残念ながら
必ずしも優良とは評価されない場合もあります。
とくに何か「訳あり」の物件の場合は
購入する側には、売主とは違う感情を
持つ場合もあります。
それも
事件や事故などのいわゆる【事故物件】でなくても
通常と何か異なる点がある不動産も
大きな意味では「何やら訳あり」物件となります。
例えば、物理的に
建替えが出来ない不動産なども
買主にとってはデメリットですので
「訳あり」となります。
それ以外にも、よくあるのが
近隣との関係が円満でない場合なども、
その不動産を購入し、今後そこに居住したり、
そこに関わることになる買主にとっては
近隣との関係が悪いと、
いくら立地や建物が素敵であっても
居心地の悪い不動産になってしまいます。
また、
離婚に伴い手放すことになった住居なども
新しい買主さんが新婚さんだったりすると
新婚さんの親御さんたちが
それを気にする場合もあるものです。
このあたりは
売主さんのプライバシーに関わる話しであり
売却時の重要事項説明の項目ではありませんが
不動産を購入した人が気持ち良く所有し続けるために
買主さんにもお伝えするケースもあります。
決して興味本位の話になること無く
売主さんの色々な思いも汲ませて頂きながら
ご紹介させて頂きます。
買主さんには
売主さんの幸せも
お裾分けできればと思います。