県外では厳しく冷え込んだ朝でしたね。
さて、
不動産の世界にも
都市伝説がいくつかあります。
その中の一つに
物件の内覧が終わった際に
多くのお客さんが
検討してまた連絡しましょうね~
と言ってお帰りになります。
しかし、その後
本当にお客さんから電話が掛ってくることは
マズありません。
待てど暮らせど連絡がありません。(笑)
よく、不動産業界は
「せんみつ」と言われるくらい
千のうち三つしか本当のことを言わず
あとは全てウソのことしか言わない「ウソつき」と言われます。(笑)
しかしながら、お客さんの方も
「また連絡しましょうね~」と言いながら
電話をかけてこないウソつきが多いのです。(笑)
そんな風に思うようになってからは
お客さんに
検討してまた連絡しましょうね~
と言われても
”そんなこと言ったって、どうせ連絡なんかしないでしょう・・・”
と疑心暗鬼になっていました。
そんなこんなで
不動産業を十数年やってきましたが
先日、不動産業界の先輩に
このことについて聞いてみました。
不動産のお客さんって、どうして「また連絡しましょうね~」って
連絡してこないんですかね?
その答えは至ってシンプルでした。
それは「検討してまた連絡しましょうね~」というセリフの間に
言葉が省略されているのです。
正しくは
「検討して(購入するとなったら)また連絡しましょうね~」
だそうです。
つまり、これまでお客さんから連絡が無かったのは
「検討した結果、購入するに至らなかったので連絡しなかった」
だけなのです。(笑)
この話しを聞いてから
内覧後のお客さんとの会話が楽しみになりました。
お客さんから
検討してまた連絡しましょうね~
と言われると
”ぷっ、出た出た”
と吹き出しちゃいそうになります。(笑)