今年も残りほぼ半月です。
さて
「不動産を売買する際は、不動産屋選びが重要」
と言われることがあります。
不動産を売却する際に
どこの不動産屋に相談するかで
売却価格をはじめ、売却に伴う経費・諸費用、
そして場合によっては売却後の税金の額を含め
百万円単位で差が出ることもあります。
また、不動産を購入する際も同様に
購入時の諸費用や税金、そして
売主との良好な関係に基づく価格交渉などで
やはり百万円単位で差が出ることもあります。
これらは
それほど頻繁にあることではありませんが
そういう可能性があるのであれば
やはりより良い不動産屋を選びたい
と言うのは当然の心理です。
しかし
これらを予め予測して
不動産屋を選ぶのは
なかなか難しいものです。
そんな背景もあり
不動産の売買では
過去に取引をしたことのある知り合い人から
紹介された不動産屋に声が掛る
ということがよくあるものです。
また、不動産屋の方も
現在お取引をしているお客様が
将来知り合い等に自社を紹介してもらえるよう
丁寧な対応を心掛けるものです。
しかしながら
不動産業界にも色々な業者がいますので
そんなのお構いなしで
「一見さんポッキリ」の
不動産業者もたくさんいます。(笑)
不動産屋がお客さんから頂く
仲介手数料の金額は宅建業法で上限が決まっていますので
悪徳な不動産屋は、それ以外の方法で
売主・買主からお金が取れる方法を画策します。
また、出来るだけコストが発生しないよう
手抜きな業務を心掛けるものです。(苦笑)
そうすると
自然とトラブルは起きるものです。
しかし、そんな不動産屋は
トラブルになったからと言って
頻繁に打合せを行なう等コストを掛けてまで
事態の収拾に努めることはありません。
電話一本、恫喝して
相手を押さえ込もうとするものです。
そして捨てセリフが
オタクが売りたい(買いたい)と言うからそうしたんだ
です。
この手の話しは
不動産業界ではゴロゴロしており
遅かれ早かれウワサで伝わってきます。
不動産業界では
「あの不動産屋は止めた方がいいですよ」
という情報は共有しているものです。(苦笑)