今年の沖縄の夏は
日差しの強さがハンパないですね。
さて
そんな梅雨明けした沖縄では
観光客が押し寄せています。
つい先日までは
「徐々に」という表現でしたが
この週末になると「急激に」という表現が正しそうです。
これまで、コロナの影響で
バケーションをじっと我慢して来た方々が
「県外への渡航自粛の解禁!」となった瞬間に
堰を切ったように沖縄に押し寄せているような感じです。
それはそれで仕方の無いことですし
観光県沖縄にとっては嬉しいことなのですが
中には、過剰な開放感から、「常にノーマスク」の
マナールール違反の観光客も続出しているようです。
コロナは全滅した訳ではなく
沖縄にも多くの高齢者がいますので
それらオジーやオバーを守るためにも
ルールはちゃんと守りましょう。
ところで
急激に押し寄せている観光客の影響で
沖縄では一部のサービス料金で
すでに高騰が始まっています。
その筆頭がレンタカーです。
急激に押し寄せている観光客の影響で
レンタカーの予約が取れない、あるいは
取りづらい状況となっています。
沖縄はコロナの影響で
観光客が激減したため
レンタカー会社の経営も厳しくなり
それまで抱えていた台数の多くを
在庫放出しました。
これにより、
レンタカーの在庫台数が大幅に減少したため
急激な観光客の増加に供給が追いつかず
予約が取れない状況となっています。
そんな状況ですので
今週末は、軽自動車が、1泊3万円出してでも
借りることができればラッキーだそうです。(苦笑)
大手旅行会社のHISによると
今年の夏休みの予約ナンバーワンは沖縄だそうです。
https://article.yahoo.co.jp/detail/027f60df69dab514f6ffb01ea2d8d460159e8a87
6月末の段階で
このような状況ですので
今年の夏休みのトップシーズンは
レンタカーだけでなく、宿泊料金も
ウナギ登りが予想されます。
せっかく手頃な料金となった沖縄のゴルフ場も
また観光客向けの価格にピンハネされることでしょう。
また、人気の飲食店も観光客が押し寄せ
地元の人たちは予約が取りづらくなっていきます。
こうして人の流れが増え、
沖縄が活況となっていくと
その次は沖縄の不動産にも影響が出てくるものです。
何ごとも「急」な変化は
その影響や反動も大きいものです。