沖縄の選挙イヤーと不動産市場のご関係

新暦と旧暦のお盆の日程が同じ週に重なっているため
毎年2回のお盆休みを楽しみにしている方々も
今年は残念賞です。

さて、沖縄では
今年は「選挙イヤー」と言われています。

4年に一度の県知事選挙をはじめ
県庁所在地の那覇市など
17の市町村の首長選挙があります。（一部終了済）

沖縄は歴史的に
革新系の活躍が目立つ地域ということもありますし
また、マスコミもそれを煽るため
選挙戦も過激になりがちです。（笑）

選挙は、本来
自己の政策や主張をアピールする場ですが
それはキレイごとであり
その一方では、ライバルを蹴落とすための
心象操作にもぬかりがありません。（苦笑）

県外の方々からは

レベルの高い争いですね

と揶揄されることがあります。（笑）

また、
沖縄の不動産業者によっては
この選挙戦の真っ只中に
火中のクリを拾いに行く人もいらっしゃいます。

不動産は、
景気の良し悪しが、
市場の盛況・活況に影響しますので
その景気を左右する選挙結果も重要です。

ことに
コロナ禍で落ち込んだ観光県沖縄の
経済を回復させるためには、残念ながら
国からの補助金が必須なのが現実でしょう。

とすると、
正攻法であってもそうでなくても
いかなる手法を使おうとも
結果として、国からの手厚いご支援とご加護を
いかに上手に頂いてくるかが
沖縄の首長の重要なお仕事でもあります。