そろそろ梅雨入りのカウントダウンが始まる沖縄です。
さて、
今年のGWは飛び石連休だったにもかかわらず
アチコチに行った人も多かったと思います。
またGWを利用して
生まれ故郷に帰省したという人もいらっしゃると思います。
田舎に帰省した際に
寝泊りできる家があるというのは
何かと便利なものです。
とくに今は
ホテル等の宿泊料金も高騰しており
家族数名での宿泊は大きな出費となりますので
実家に寝泊りできるというのは
金銭的にも助かるものです。
しかし、最近は
そんな実家のあり方も変りつつあります。
子どもたちが独立した後
一年に数回あるか無いかの帰省のために
実家の大きな空間を維持していくのを
負担に思う人も増えています。
この思いは
最近になって始まった話では無く
子供たちが独立した後に
大きな家からもう少しコンパクトな家に
住み替えをする人は以前からいらっしゃいます。
ただ、最近は
家族や実家、そしてお墓の考え方等も
時代とともに変わって来ていますので
大きな実家やお墓を守り続けることを止め
身軽になる親御さんも増えつつあります。
そして子育てと実家から解放されたあと
夫婦二人で趣味や旅行を楽しんでいるという人も
いらっしゃいます。
実家を売却することにより
子供たちへの相続する財産は減ってしまいますが
相続で余計な争いや精神的な負担を伴うよりは
自分たちの代でそれらの問題を完結してしまうというのも
自然な考え方の一つとなりつつあります。
しかし、これらが実現できるのは
夫婦が心身ともに健康であることが大前提です。
夫婦のうちどちらか病気になったり
あるいはポックリ逝ってしまっては
一人ぼっちでは楽しみを共感できる相手がおらず
何かと寂しいものです。
そんなことで、GW明けは
生まれ故郷やパートナーのありがたみを感じる時期でもあります。