コロナの問題が、市民を巻き込んで
泥沼化しつつある沖縄です。
さて、不動産業は
太古の昔からボッタクリな業界と
言われてきました。
何の使い道のない山林を
このあたりは将来テーマパークが出来る予定なので
この土地は間違いなく値上がりしますよ~
と売りつける【原野商法】などは
いつの時代になっても無くならないものです。(笑)
しかしながら
ボッタクリな商売は
何も不動産業だけではありません。
最近、水回りの修理代と称し
高額な請求をする修理業者さんの被害を
ネットでもよく見ますが、
この手の話しは沖縄にもあります。
以前、一人暮らしの高齢者の方が
屋上においてある貯水タンクからいつも水の音がするのが気になり
テレビCM等でよく見る業者さんに電話で相談したところ
すぐに駆けつけて修理をしてくれたのですが
修理代で3万円を支払わせられたそうです。
修理を依頼した高齢者の方も
と思ったらいいですが
業者さんとモメるんだったら、このくらいの金額なら支払ってもいいか
と支払ってしまったそうです。まさに今どきの手口
数日後、たまたまやって来た家族が
業者さんの領収書を見つけ、内容を確認すると
どうやら、貯水タンクの中にあるボールタップ(浮き球)を
交換しただけだったようです。
通常、水回りの修理代は
それほど価格の高いものではありません。
しかし、この業者さんのように
テレビCM等で高額な広告宣伝費を支払っている業者さんは
その分の費用を回収しなければなりませんので
そのツケはお客さんに回ることになります。
その結果、
先程の高齢者の例のように
原価はたかだか数千円程度の部品の交換でも
5万円も支払わされることになるのです。
少し話しは変わりますが
平成の初めの頃
遠距離恋愛をしているカップルがいました。
二人は片道5時間はかかる距離に住んでいましたので
会えるのは月に1度。
その交通費もバカになりません。
しかし、若い二人には
それだけでは物足りず
毎晩の電話で二人の関係を確かめ合っていました。
当時はまだ携帯電話が普及しておらず
電話と言えば固定電話と公衆電話です。auとかソフトバンクは未だ無い時代
電話代も
今の全国どこでも定額制と違い
距離に応じて通話料が高くなる仕組みでした。
二人は毎晩、数時間
電話で話をしていました。よく話すことがある(苦笑)
そのおかげで、電話代は
一人月額7万円を超えていたこともあるそうです・・・(驚)
当時、世の中には、このようなカップルが
たくさん存在していたと思われます。
それだけの電話代を毎月支払っていた
二人もスゴイですが、
それだけ電話代をボッタクッていたNTTさんも
大したものです。(笑)
しかし、時代は変わり
固定電話から携帯~スマホになり、
電話は通話よりもデータ通信のツールと
なりました。
電話のかけ放題やLINEなどの無料通話も可能となり
通話によるによるボッタクリは無くなりました。
しかしながら、N○Tさんは
相変わらず毎年4兆円近い営業収益を上げていらっしゃいます。
それに比べたら
不動産屋のボッタクリなんて可愛いものです。(笑)
不動産屋のボッタクリも
まだまだ続きそうです。(苦笑)
ちなみに先程の遠距離恋愛のカップルは
その後・・・