まだまだ日差しが強く
紫外線対策が欠かせない沖縄です。
さて、
ご多分に漏れず、沖縄の緊急事態宣言も
間もなく終焉を迎える見込みです。
沖縄の緊急事態宣言は
4月から突入し5ヶ月が経過しましたが
これまで長いトンネルでした。
新型コロナは
まだまだ余談の許されない状況ではありますが
徐々に経済も回復させていかないと
観光業の支援に重点を置いてきた沖縄県のお財布が
底を付いてしまうことになりかねません・・・。
そうなると
お隣りの国の不動産会社ではありませんが
デフォルトに陥るか、はたまた
国に膨大な財政支援をしてもらうよう
また泣きつかなければならなくなります。(苦笑)
緊急事態宣言中、
当社のお客様の多くは
沖縄への渡航を中止したり、
又は地元の我々との接触を避けるため
来沖はしても打合せはせず帰るなどの
対応をされて来ました。
そのご配慮に感謝しております。
その自粛も間もなく解除になる予定いうことで
今後の県外やインバウンド需要の回復を見込んで
沖縄の不動産の物色をされているお客様も
増えています。
中には
すっかり売上の落ち込んだ沖縄の宿泊・民泊施設を
安く買い叩こうと目論んでいる人もいらっしゃいますが
そう思うとおりにはイカないものです。
皆さん
リバウンド需要があることを
期待していらっしゃるので
安々手放す方は少ないものです。(笑)
また、先日もありましたが
県外の方がお手頃な不動産を購入しようと思いましたが
購入資金の一部に金融機関からの借入れを想定していたため
融資が下りず購入を断念されたケースがあります。
これまでも何度か書いていますが
県外の個人や法人が
沖縄の不動産を購入するのに
金融機関の融資を利用するのは
なかなかハードルが高いものです。
ましてや
地元の購入希望者と競合した際には
どうしても地元の人の方が動きが速く
競争に負けてしまうものです。
皆さん、
沖縄の観光需要が回復し
バブルが再来する可能性があることを
理解していますので
良い不動産の情報は動きも早いものです。
そのためにも
県外の人が沖縄の不動産を物色するには
不動産の情報を入手した際に
タイムリーに動けるためには
先立つもの(現金)を準備されておくことを
お勧めいたします。