選挙のたびに
色々な方々がお元気になられる沖縄です。(笑)
さて、先日、久しぶりに
結婚式に参加させて頂く機会がありました。
昨年はじめに
コロナの感染拡大が始まり
不特定多数の人が集まる結婚式にも
大きな影響が出ました。
沖縄では緊急事態宣言の発令により
・出席者の人数を50人以下
・披露宴の時間は1時間半以内
・アルコールの提供は行なわない
など、結婚式に対しても
厳しい対策が求められました。
そのため
結婚式を延期したり中止する人も
沢山ありました。
本人たちにとっては
基本的に 一生に一度の
おめでたい記念の日なのに
それさえにも影響を与えるコロナは
本当に迷惑な存在です。
沖縄の結婚式と言えば
リゾートウェディングスタイルと
地元スタイルの大きく二通りがあります。
リゾートウェディングの主流は
海の見える教会で式を挙げ
そのあとホテルやお店で
ウェディングパーティーを行ないます。
新郎新婦はそのまま
沖縄で新婚旅行を兼ねる
一石二鳥のスタイルです。
一方、
沖縄の地元スタイルの結婚式は
ホテルや結婚式場内の施設で行なわれ
参加人数は、一般庶民の結婚式でも300人程度はザラな
県外ではちょっとした芸能人並みの披露宴です。(笑)
披露宴会場の多くには
学校の体育館のようなステージがありますが
これは新郎新婦の席を置くためのものではなく
宴会の出しもの用です。(笑)
そのステージでは
数々の出しものが披露され
ちょっとした学芸会のようですが
宴の最後は、みんながステージに上がって入り乱れ
カチャーシー(沖縄のお祝いの踊り)を踊ります。
残念ながら、
いずれも【密】の可能性が高いものです・・・。
沖縄では9月末に緊急事態宣言が解除され
10月からは沖縄県独自の感染拡大の対処期間になると
結婚式の規制も徐々に緩和されてきました。
先日参加させて頂いた結婚式も
出席者同士の間隔を開けるなどのコロナ対策が施されていましたが
教会での結婚式はこれまでのスタイルと
ほぼ変わりませんでした。新郎新婦のキスもあったし(笑)
一方、披露宴の方は
マダあれこれ制約があり
例えば、テーブルの上には
アクリルの仕切り板が設置され
出席者同士の飛沫対策がされた状態です。会話が聞こえにくい・・・
また、出席者同士の
お酒の注ぎ合いも自粛でしたので
披露宴での恒例の新郎への お酒の強要 お酌も禁止でした。パワハラ防止(笑)
まぁ
このような時期に
お祝いのセレモニーが出来るぶんだけ
有り難いことではあります。
海が見える教会でのリゾートウェディングは
南国リゾート沖縄のプレミアでもありますので
コロナが落ち着けば、沖縄ではまた幸せなシーンが
あちこちで見られることでしょう。