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株式会社沖縄ネット不動産
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首里城復元へのバラ色の道

今日は旧暦の1月16日、
グソー(あの世)のお正月(十六日祭)です。

さて、
沖縄のシンボルであった首里城の焼失から
2年が経過しました。

それまで当たり前にあった風景が
たった一晩で無くなってしまい
時間が止まっているようです。

また、その後やって来た
新型コロナの影響もあり
首里城を訪れる観光客も激減し
首里の街はポッカリと穴が空いてしまっているようです。

しかし、
そんな中でも、この2年の間、
世界から寄せされた復元に向けた寄付金は
約55億円になります。

さらに
保険会社から支払われた火災保険の損害保険金は
約70億円になります。

琉球大学が移転し
今の首里城が復元された時の総事業費は
約240億円だそうですから
そのうちの約半分は原資が準備出来たことになります。

復元にあたっては
「材料や人件費高騰により当時の費用の2倍は掛る」
とおっしゃる専門家の方々もいらっしゃいますが
お役所仕事の手に掛れば、
3倍・4倍も夢では有りません。(笑)

ですが、沖縄には
打ち出の小槌と揶揄されている【沖縄振興一括交付金】として
毎年3,000億円近いお金が支給されています。

沖縄振興一括交付金は
原則、使い道自由ですので
各市町村が少しずつカンパし合えば
復元の費用も単年度で完済できてしまいます。

つまり、復元に際しては
お金の心配は要らないと言うことです。(笑)

もう一つの心配事である
「火災の原因と責任」も
すっかり闇に葬られましたので
お偉い方々が何かを心配する要因も無くなりました。(苦笑)あとは知事選くらい

舞台は整いましたので、
今年の秋には、晴れて
正殿の復元が着工される運びとなりました。

首里城の復元にご寄付を頂いた方々はもちろん、
首里城に関わる全ての方々にも
温かく見守って頂ければと思います。

そして
2026年の完成(予定)の際には
よみがえった首里城の姿を
また見に来られて下さい。

何かとお忙しそうな首長になり代わりまして
ご挨拶申し上げます。(笑)

<首里城復興イベント>
首里城×国頭村(国頭村)
開催期間:3月4日(金)~6日(日)、12日(土)、13日(日)
公式サイト:https://shurijo-event.jp/

イベントパンフレット