週末からのゴールデンウィークは
前線の影響で微妙な天気の気配ですね。
さて、先日
地域の子どもたちの名簿つくりを
お手伝いする機会がありました。
最近は、個人情報の管理や
一定の割合で登場する名簿つくりを反対する
モンスターペアレンツへの対応等で
名簿を作る側も何かと気を使うものです。(笑)みんなボランティアなのに・・・
それにしても
最近の子供たちの名前は
相変わらず難読漢字が多いですね。
沖縄の地名も
勢理客(せいりきゃく じっちゃく)や
保栄茂(ほえも びん)、
東風平(とんふうへい こちんだ)、
などの難読漢字がたくさんありますが
今どきの子供たちの名前も、かなり読みづらいです。愛瑠(めるる)、今話題の真剣佑(まっけんゆう)・・・
ちなみに
最近の親御さんが
自分の子どもに名前をつける際は
漢字の意味や見た目の良さと合せ
グローバル化を考慮し
アルファベット表記した際のスマートさも
意識するそうです。
不動産業者の会社名も
世の中にゴマンとあります。
その中の多くは
「○○不動産」、「○○住宅」、「○○ハウス」、「○○ホーム」、「○○エステート」など
不動産に関連する単語が使用されているものです。
当たり前のことではありますが
第三者からすると分かりやすく親切なものです。
それに対し、不動産業界には
不動産とは全く関係の無いネーミングの不動産屋も
たくさんあります。
最近のコンサルティングブームから
あえて「不動産」という名前をつけない
不動産会社も増えてます。
また、
建築会社、弁護士事務所、飲食店などが
サイドビジネスとして不動産業も行なっている場合も
不動産に関連した社名とはならないものです。
以前、
開業して間もない不動産業者さんから
不動産業界って、どうして自分が不動産業者だと名乗らない会社が多いんですかね~
との素朴な疑問がありました。
詳しく、伺うと
「電話が掛ってきた相手が、同業者(不動産業者)なのか
一般の法人客なのかが分かりづらい」とのことでした。
確かに
世の中の不動産業者の中には
社名だけでは不動産屋だとは分からないのにも関わらず
「自分は不動産業者だ」と名乗らない人が
ゴマンといらっしゃいます。(笑)
それって何か問題あるんですか?あはっ
不動産業の実務では
一般の法人客と同業者とでは
返答する内容が変わることが多いものです。
例えば
同業者からの問合せの場合は
最初に仲介手数料の扱いについて
話をしなければならないこともあります。
売主から仲介手数料がもらえないため
買主からの手数料を両者で折半とするようなケースです。
ですが
問合せのあったお客さんが一般の法人さんだった場合
いきなり仲介手数料の話をしたら
纏まる商談も纏まらなくなるものです。(苦笑)
このような状況にもかかわらず
多くの不動産業者は
カタカナだらけの社名のみを名乗れば
不動産業者だと通じるものだと
感覚がマヒしています。(苦笑)
自分の子どもの名前を考えるのと同様に
自分の会社のネーミングも
とてもワクワクするものです。
その気持ちは大変良く分かりますが
ネーミングの結果で不動産と全く関係の無い
社名となった場合には
第三者に電話をする際には
「不動産業者ですが」と一言添えた方が
相手に親切だとおもいます。
まぁ、
電話の最初に「不動産屋です」と言うと
営業の電話だと思われて
電話を切られるので
あえてそれを言わないという理由もありますけどね。(笑)